季節のお手紙を書こう。

小雪のころのお手紙

11月22日~12月5日は、二十四節気の“小雪”です。 ※2016年の場合です。年によって日が異なります。

小雪
小雪とは―
日に日に寒さが増し、雪がちらつき始める頃。
まだ積もるほどは降らないことから小雪といわれました。
木枯らしに吹かれて木の葉が舞います。

いよいよ「雪」の名のつく季節になりました。その矢先、11月24日は東京では初雪が降ったそうですね。11月の積雪は観測史上初(明治8年以来初)だとか。

暦生活の編集部がある大阪も、寒さが本格的になってきました。日に日に木枯らしも冷たさを増しています。ちなみに木枯らしは、その名のとおり「吹くたびに葉を落として、木を枯らしてしまう風」のこと。なんだか童話的で面白い名前ですよね。

小雪のころの“時候の挨拶”

そんな小雪のころのおすすめの挨拶を、3つご紹介します。

(1)木枯らしの冷たさが身にしみる今日この頃。
(2)朔風払葉の候 いかがお過ごしですか?
(3)早いもので 今年も一年の締めくくりの月となりました。

(1)は、最近感じる寒さをそのまま話題にしています。わかりやすくて誰でも共感できる、間違いのない書き出しです。

(2)の「朔風払葉」は、七十二候の第59候で、「きたかぜ このはを はらう」と読みます。「朔風」とは北風のこと、つまり「木枯らしが木の葉を払うという意味です。たまにはこんな言い回しもどうでしょうか。
※七十二候についてはこちらもどうぞ→『二十四節気と七十二候』

(3)は、12月に入ってから使う書き出しです。いよいよ年の瀬も迫ってきた感じがしますね。

いまの季節にぴったりの「小雪」のポストカード。

小雪

今回も、おなじみ暦生活の「小雪」のポストカードです。

カードの中では、木枯らしが吹きすさぶなか、うさぎがマフラーを巻いて元気に駆けています。旬を迎えた白菜をかじっているうさぎもいますね。

イラストの上には銀色の箔押しがしてあって、メッセージは「Snow Brings About Beautiful Winter.」(雪が美しい冬を連れてきてくれるよ)です。寒いだけじゃない美しい冬へと、期待感を高めてくれるメッセージになっています。

小雪

スタンプで、手軽にかわいく!

イラストを描くのは苦手だし、ペンを使い分けてカラフルに文字を書くのも自信がない… そんな人(私)でもスタンプがあれば大丈夫です!

小雪

ちなみにスタンプは、マルアイさんの『Gift Stamp[cube]』です。

今回は、バースデーカード代わりにしました。

ポストカードには、「小雪」の季節の解説も載っています。「自分が生まれたとき、どんな季節だったのか?」に思いを巡らすことってあまりないと思うので、そういう機会にしてもらえればと思って送ります。季節の挨拶状だけじゃなくて、こんな使い方もおすすめです。

ポストカードセット
ページトップ