季節の声を丁寧に聞き、自分の中に記録する。
私たちが見たり聞いたり触れたりすることができる季節は、忙しい暮らしの中ではあっという間に過ぎ去っていくように感じられます。意識を向けると聞こえてくる「季節の声」を、なるべくたくさん自分の中に「記録」し残したい。そんなふうに思って、Xで時々「#季節の声を記録する」でポストしています。その記録をまとめたいと思いページを作ることにしました。このページから、少しでも季節の声を身近に感じていただけると幸いです。
今日で8月もおしまい。
虫の声が賑やかな夕暮れでした。
ムクゲの花が雨に濡れていました。
本格的に秋が訪れる10月までの長い期間、私たちの目を楽しませてくれます。
コムラサキ(小紫)の実が、薄い紫色に染まってきました。季節が少しずつ動いている証ですね。
夏の朝、いつもの道に癒しをくれるツユクサ(露草)。
青空のような美しい色は「縹(はなだ)色」とも。
雨に濡れた姿もまた綺麗です。
昨夜の月。「寝待月(ねまちづき)」でした。
お月くんの形の月。毎日少しずつ欠けていくのを見上げるのも楽しいですね。
(写真ではまん丸に写ってしまいましたが...)
昨日は月がとても綺麗でした。
「居待月(いまちづき)」と呼ばれ、ゆったりと出迎える風情豊かな月。
今日も綺麗に見られるといいですね。
ざあっと雨が降り、急に涼しくなってきました。
ひと雨ごとに、季節が移り変わっていくようです。
じゅんさいのお味噌汁をいただきました。
京料理には夏の風物詩としてお馴染み。
昨晩、京都五山の送り火を見に行きました。
真っ赤なサルスベリの花と、夏の青空が綺麗でした。
夏から秋風の吹くころまで長く花が咲くことから、漢字では100日にも渡って咲き続ける「百日紅」という別名も。
夏にほんの少し秋の気配が混じったような、美しい夕陽を見ました。
キラキラ光る海。遠くでは虫の声が聞こえ、浜辺では楽しそうにビーチボールをしている人たちも。
Xでポストした投稿は、随時追加していく予定です。
みなさんも、よければ「#季節の声を記録する」でX、もしくはInstagramに投稿してみてくださいね。
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