北斗七星としし座の間で、ひっそりと息を潜めるように存在しているこじし座。星座早見盤と宙を重ね合わせながら、こじしの頭側にある2つの並んだ星を目印にして探して見ましょう。
ただ、こじし座を形づくる4つの星はどれも暗いため星が良く見える場所でないと、その姿は見つけにくいです。
大きなしし座の背中にちょこんと乗っかるような姿で描かれるこじし座。
まるでしし座とペアで神話がありそうな雰囲気ですが、17世紀につくられた新しい星座のため神話はありません。
こじし座がつくられた理由は、おおぐま座としし座の間に星座が何もないエリアがあったから。
そんな単純なきっかけで、宙に獅子の親子が誕生したのです。
天体望遠鏡や双眼鏡、顕微鏡などの光学機器メーカー。「星を見せる会社」になるというビジョンのもと、製品の製造・販売にとどまらず、「宙ガール」「スターパーティ」などのライフスタイルを提唱しています。