明治神宮は、明治天皇とその皇后、昭憲皇太后を御祭神とする神宮。明治改暦は明治天皇のお名前のもと行われました。
早朝の明治神宮。爽やかな清々しい空気が満ちていました。
鳥居をくぐり抜けると、朝日に照らされた堂々とした本堂の姿が見えます。
厳かな雰囲気の中、新暦奉告参拝が始まりました。
日本カレンダー暦文化振興協会の役員が境内から本殿へと参進。拝礼を行います。
本殿での拝礼の様子。太鼓が鳴り響き、空気が引き締まる中、暦原本の奉納が行われました。
拝礼の主役を務めるのは日本カレンダー暦文化振興協会 理事長の中牧弘允氏。周りの方に支えられながら、立派に大役を果たしておられました。
式典後は敷地内の参集殿に場所を移し、講演会「明治改暦から140年」が開催されました。
講演会開催にあたっての挨拶を務めたのは、暦生活にもコラムを書いて頂いている、暦文協 理事長の中牧弘允氏。
中牧先生によるコラムはこちら→こよみの学校
岡田最高学術顧問による明治改暦140年に関する講演会が行われました。会場には貴重な資料の展示コーナーも設置されました。
毎年のお楽しみになっている、中牧先生による「暦予報」。2014年には連休が何回あるのか、ついつい聞き入ってしまいます。
新暦奉告参拝
(2013/12/3)
12月3日、「カレンダーの日」に東京の明治神宮で開催された日本カレンダー暦文化振興協会(暦文協)主催の「新暦奉告参拝」のフォトレポートです。
常に人と共にあり、誰にとってもなくてはならない存在の暦。「新暦奉告参拝」では、暦(カレンダー)を手にするすべての人々の幸福を祈願します。