
新日本カレンダーは1922年創業当初から、日めくりカレンダーを作り続けてきました。
伝統ある日めくりカレンダーがどのようにして生まれるのか工場見学へ出かけましょう。

原料紙は純白ロール紙です。ものを包装するのに優れ、いろいろな場面で多用途に使われている片艶の純白ロール紙を使用します。 片面だけが滑らかで光沢のある紙です。

刷り上がった紙がこちら!4枚が一枚の紙に印刷されています。

重ね終わったら、この断裁機で4つに断裁し、日めくりカレンダーの形に近づけます。

のり付け作業が終わったら、1冊ずつカットしていきます。

壁にかけられるように、日めくりの上部に金具を取り付けます。後から後から日めくりができあがってくるので、ここの作業ではスピードが重視されます。

この大きな印刷機で純白ロール紙に印刷をしていきます。日めくりの日付や六曜など、日めくりを形作る基礎部分がここでできあがります。

刷り上がった日めくりの紙を、断裁したときに順番通りになるよう重ねていきます。この作業は丁合(ちょうあい)と呼ばれ、職人が素早く重ねていきます。

表紙をつけたら、日めくりがバラバラになってしまわないように、のり付けを行います。

この機械で余分な部分をカットします。カットされた部分はそのまま捨てられずに、詰め物として再利用されます。さあ、いよいよ大詰めです!

日めくりの完成です!
伝統ある日めくりは、何人もの職人さんの手を経て作られています。