注染手ぬぐい「海の生きもの いろどり」 / かまわぬ
海の中で楽しく過ごす生きものを描いた手ぬぐい
海の中で暮らす夏が旬の魚たちが賑やかに描かれた手ぬぐいです。
生きものたちが集まって、夏を楽しんでいるようにも見えますね。
中央に描かれているタコをはじめ、ヒラメ・ウツボ・アジなどのひょうきんな表情にも注目の一枚です。
青のぼかし染めで海の中の涼やかさが伝わってきます。
さらに、深みのあるタコの赤やヒラメの黄色が全体をぐっとカラフルにしてくれています。
鮮やかな色と可愛らしい生きものたちの様子を見ていると、暑い夏も乗り越えられそうです。
「飾る」「包む」「ぬぐう」使いかたはいろいろ
タペストリーとして飾ったり、額に入れたりとお部屋の飾りとしてはもちろん、ランチョンマットやお弁当包みとしてもお使いいただけます。いつもの風景に気軽に季節感を取り入れることができますね。
もちろん手ぬぐい本来の使い方として、汗やよごれをぬぐう時にも大活躍です。
タオルと違い、切りっぱなしだからこそ乾きもよく、清潔に使うことができます。使った後は、さっと手洗いして、ぎゅっとしぼって乾かしてください。ぎゅっとしぼれる感覚も、手ぬぐいならでは。洗うたびに色合いは柔らかさを増し、肌触りもよくなります。
洗うほどに味が出る「注染(ちゅうせん)」の魅力
「注染」は、染料を注いで糸の中までも染める手法で、明治時代に確立して広まった日本だけの技術です。
職人による手仕事で、ひとつひとつ丁寧に染めています。 天気や湿度で染まり方が違うため、気温や天候にあわせて染料や糊の固さを調整するのだそう。経験のなせるわざですね。
自然と対話して人の手で生み出すものだからこそ、一点一点いい味わいに。
長く使うことを前提に染められており、使えば使うほどやわらかな手触りになり、染めの色も馴染んできます。
使うほど味わいが増す注染の魅力を、ぜひお楽しみください。
季節感と使い勝手の良さを暮らしに
こちらの手ぬぐいを作っているのは、手ぬぐい専門店の「かまわぬ」さん。
名前の由来は、鎌+○(輪)+ぬを合わせて、「かまわぬ」と呼ぶ判じ物(文字や絵に隠された言葉を当てる謎解き)から。
「お構いなし」「構うものか」と、我が身を捨てて弱気ものを助ける江戸町人の心意気を表した言葉なのだそう。
そんなかまわぬさんの手ぬぐいや風呂敷は、季節感のある柄や使い心地の良さが特徴です。遊び心が感じられ、毎日に彩りを添えてくれそうですね。ぜひ、暮らしの中に取り入れてみませんか?
- サイズ
- 約33×90cm
- 素材
- 綿100%
- 染め
- 注染
- 製造国
- 日本
●手染めのため色落ちがあります。
●水分を含むと色移りすることがあります。
●濡れたままでの放置はおやめください。
●洗濯の際は他のものと分けて手洗いしてください。
手ぬぐい専門店の「かまわぬ」さん。
名前の由来は、鎌+○(輪)+ぬを合わせて、「かまわぬ」と呼ぶ判じ物(文字や絵に隠された言葉を当てる謎解き)から。
「お構いなし」「構うものか」と、我が身を捨てて弱気ものを助ける江戸町人の心意気を表した言葉なのだそう。
そんなかまわぬさんの手ぬぐいや風呂敷は、季節感のある柄や使い心地の良さが特徴です。遊び心が感じられ、毎日に彩りを添えてくれそうですね。
ぜひ、暮らしの中に取り入れてみませんか?