津軽びいどろ 風鈴「はなび」
四季を感じる「ハンドメイドガラス」
春の桜、夏の祭り、秋の紅葉、冬の雪景色など、日本の豊かな四季彩色がガラスで表現された「津軽びいどろ」。幾千ものこだわりのある色合いでつくられています。
「津軽びいどろ」は、坩堝(るつぼ)の中の真っ赤にとけた1500度の灼熱な世界から始まります。吹き竿で巻き取られたガラスは、津軽の職人たちの巧みな技術と技法によって、手づくりならではの柔らかな形にひとつひとつ仕上がっていきます。
日本ならではの四季の色にこだわり、色を様々に組み合わせることで、移りゆく情景のように、無限の表情を見せるガラスがつくられます。
「花火の彩り」をガラスで表現しました
夏の夜空をぱっと彩る花火。一瞬の美しさや繊細さをガラスで表しています。赤やオレンジなどの色で華やかに彩ります。
心地よい癒しの音色
音を鳴らす部分にはクリスタルガラスを採用し、音色にこだわりました。ガラスの透明感と優しい音色が、見た目も涼しく心地よく響きます。
「涼」をとる夏の縁起物
風鈴は昔、占いの道具として使用されていました。風鈴を竹林にさげ、風の向きや音の鳴り方で吉凶を占ったそうです。
また、厄除けや魔除けの意味もあり、風鈴の音が聞こえる範囲の場所は災いが起こらないともいわれていました。家の縁側にさげると病気が家の中にはいってくるのを防ぐともいわれていたそうです。
厄除け・魔除けの「朱色」
さらに、風鈴は色によってそれぞれ意味が込められているそう。朱色は「厄除け・魔除け」、緑色は「健康」、黄色の風鈴は「金運」などです。風鈴の色を選ぶときの参考にもなりますね。
古き良き日本の風景を思い出させてくれる風鈴。
色とりどりの色彩と、チリン、チリーンと心地よい音色を感じながら、今年の夏を過ごしませんか?
- サイズ
- 最大75mm 高76mm
箱サイズ:長105mm 幅105mm 高104mm - 素材
- 短冊:不織布
紐:綿
ビーズ:アクリル樹脂 - 製造
- 石塚硝子株式会社
●一つ一つ職人が手作りしているため、色や柄、形、重さ等多少のバラツキがございます。予めご了承ください。
●傷がつきますと破損しやすくなります。
●ガラス同士、あるいは硬いモノとぶつからないよう扱って下さい。
●急激な温度差で割れることがあります。
●収納の際、他の物と積み重ねないで下さい。