【2025年 1月29日始まり】和暦日々是好日(ハードカバー付)手帳
自然のリズムを感じるための手帳
『和暦日々是好日』手帳は、和暦の第一人者 高月美樹さんが企画され、月の満ち欠けをベースにした和暦手帳です。
自然や環境に添った暮らしをめざす方々や日本人の風土に根ざした暮らしに関心を持って下さる方々に、「自然のリズムを感じるためのツールになれば」という思いから生まれました。
2025年1月29日から2026年2月16日までお使いいただけます。
麻布上製ハードカバー
製本工房の老舗、美篶堂製の上製ハードカバーが付きます。素材は邪を祓う魔除けの効果があるといわれている麻布。中央にはロゴマークのうさぎの箔押しを施し、赤いしおりひもが付いています。
カバーの色は、「黄」「紺」「アイボリー」の3色です。
黄
紺
アイボリー
一冊ずつていねいに仕立てているため、耐久性があり、毎年、本体を差し替えてお使いいただくこともできます。
北斎が描く、センス・オブ・ワンダー
2025年版は「北斎」がテーマ。
全頁、葛飾北斎の絵で構成されています。葛飾北斎は、植物・花・風景・野菜・人々・風・雨・雷などの自然現象を精力的に描き続けました。
北斎の描く季節感をたっぷりお楽しみください。
和暦の季節感を味わえる時間軸
『和暦日々是好日』手帳は、月のリズムを感じていただくため立春に近い新月から始まります。
西暦の日付を大きく配していますので、通常のダイアリーとしてもお使いいただけます。 和暦の睦月、如月、弥生・・・と本来の季節感を味わっていただくためでもあります。 西暦とは異なる、月のめぐりの優しさをぜひ感じてみてください。
それぞれの見開きは新月〜上弦、上弦〜満月、満月〜下弦、下弦から晦日と、月のバイオリズムをダイレクトに感じられるレイアウトに。
眺めて、読んで、 感じるための手帳
知識ではなく日常の中の実感としてなにかを感じるヒントになるよう、さまざまな図版とコラムが掲載されています。
スケジュールを管理するだけの手帳とは別に、気づきや感動を得るための手帳としておすすめです。
見返しのカラー図版
この手帳の表紙は無地のシンプルな里紙で仕立て、見返しには毎年、鮮やかなカラー図版を配しています。外観はそれほどでもないけれど、表に出ないところが念入りで精巧にできていることを「底至り」といい、江戸時代、贅沢を禁止された庶民は羽織の表地を地味に、裏地に思い切り華やかな柄を配しておしゃれを楽しみました。
2025年の見返しは北斎の「朝顔に蛙」と「文鳥に辛夷」「鵙に白粉花」
旧暦、陰陽五行のしくみ解説
末に旧暦のしくみ、陰陽五行のしくみ、日本古来の季節感、植物の変化をあらわす十二支などの解説頁があります。
日本人が使っていた太陰太陽暦は、夜空を見上げれば誰でもわかる月の満ち欠けを基本とし、季節の節目を割り出した太陽の周期を組み合わせたもので、自然界のリズムをシンプルに感じることができる暦です。
今年の表紙は里紙「たけいろ」
本体の表紙は、竹尾の環境対応紙、里紙を使用し、毎年色が変わっていきます。
里紙は里山の風景からとった色のシリーズです。自然のぬくもりを感じるやさしい手触りをお楽しみください。持ち歩きやすいB6サイズで、厚さは約9ミリ。180度しっかり開いたまま置いていけるように改良を加えています。
本体のみをお求めの方はこちらから
【2025年1月29日始まり】和暦日々是好日 (カバーなし)
自然のリズムと暮らすよろこび、もうひとつの時間軸と生きる発見をお楽しみください。
- 日付
- 2025/1/29から2026/2/16まで
- サイズ
- 本体:B6 182×128×9mm
カバーサイズ:190×135×14mm - 企画・構成・執筆
- 高月美樹
- デザイン
- 飯野明美