こんにちは、こんばんは。
くりたまきです。
2020年の今日、わたしたちははじめての祝日を過ごしています。『スポーツの日』です。「え、はじめてなの?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。
じつは今年から『体育の日』の名称が『スポーツの日』に変わりました。

それだけではありません。『体育の日』は10月の第2月曜日なのですが、今年は7月24日に移動しています。これは、東京オリンピックの開会式が、本当だったら今日この日に行われる予定だったからなのです。オリンピックが終われば、また10月の第2週月曜日に戻るとされています。
もともと『体育の日』は1964年10月10日に日本ではじめて行われた東京オリンピック開会式の日を記念して、制定されました。そのため『スポーツの日』も今年は移動して、今日になっていたのです。もしコロナの影響がなければ、どんな一日になっていたのでしょう。

今年は、まるで想像もしていなかったような、世界が一変するようなできごとに見舞われています。
コロナの影響で、スポーツを楽しむことが難しくなっている方もいらっしゃるかもしれません。スポーツどころか、外出自粛のためからだを動かすことさえ控えているという声も耳にします。
そんなときだからこそ、わたしはスポーツのありがたさを感じています。

祝日法ではスポーツの日の意義を「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う」と説明しています。
以前よりも、その意義は尊く思えます。
心身ともに健やかであるためには、からだを動かすことが必須です。
厚生労働省が発表した「健康づくりのための身体活動基準2013」では、からだを動かすことが気分転換やストレス解消につながり、メンタルヘルスの不調改善にも有効だとされています。
軽い運動でも、ストレス解消に有効とされるセロトニンなどのホルモンが分泌されます。セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれている物質です。

まだまだ先の見えない日々が続きますが、みなさんもできる範囲でからだを動かし、健やかでいらしてくださいね。
朝起きたら、カーテンを開けて日光を浴びる。
三密を避けながらも、散歩してみる。
お家で動画を見ながらストレッチをしてみる。

わたしもそんな風にご自愛しながら、来年の『スポーツの日』には思う存分、友だちと一緒にからだを動かしたいです。そんな健やかな世界になっていますように。

栗田真希
ライター
横浜出身。現在は東京、丸ノ内線の終着駅である方南町でのほほんと暮らす。桜をはじめとした花々や山菜が芽吹く春が好き。カメラを持ってお出かけするのが趣味。OL、コピーライターを経て現在はおもにライターとして活動中。2015年準朝日広告賞受賞、フォトマスター検定準一級の資格を持つ。
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