こんにちは、こんばんは。
くりたまきです。
9月20〜26日は動物愛護週間です。動物愛護管理法の第4条には、こんなふうに記されています。
「ひろく国民の間に命あるものである動物の愛護と適正な飼養についての関心と理解を深めるようにするため、動物愛護週間を設ける」
責任をもってペットを飼うこと、そのためにきちんとした方法を知ること。人と動物との関係を、より豊かなものにしようと学ぶこと。そのための1週間なのです。

動物愛護週間には、国、地方自治体、獣医師会、関係団体などが協力して、いろいろな行事を実施しています。昨年と今年はオンラインがメインにはなりますが、講演会やペットのしつけ方教室などが開催されています。図書館によっては動物と人とのふれあいを描いた物語や、動物の飼い方の本などを集めたコーナーをつくっているところもあるんです。
ペットとして飼われることが多い犬と猫。そのぶん、野良犬や野良猫の増加や保健所への引き取りや殺処分については長く問題となっています。それでも、動物愛護の活動もあり人びとの意識が変わって、殺処分数は大きく減りました。これからも、人間の都合だけでなくなってしまう命を減らしていきたいですね。

新型コロナウイルス感染症が流行したことで、生活に癒やしを求めてペットを飼う人が増えています。いいきっかけになって、より生活が豊かになったという人も多いのではないでしょうか。ただ、購入してすぐに動物愛護団体に保護を頼むケースも増えているそうです。新しい家族を増やすという大きな選択は、きちんと考えてからでないといけません。飼い主には、ペットの命に最期まで寄り添う覚悟と誠意が必要になります。

犬や猫の平均寿命は約15歳。それだけの年月をともに過ごし、愛くるしいペットを守るためには、環境を整え、経済的な負担を想定し、しつけなどの知識も身につけなければなりません。場合によっては高齢になったペットの介護も必要になります。
わたしの友人は数年前、高齢で認知症になった柴犬の介護をしていました。おむつをつけ、ごはんをしょっちゅう食べたがるのをなだめ、生活が昼夜逆転して夜中に吠えたら撫でて。幼いころから一緒に過ごしてきた愛犬を、心から大切にしていました。わたしたち人間が「ずっとあなたを大切にする」とペットに約束できれば、ともに過ごす時間は、最期まで宝物になります。

今年の動物愛護週間のテーマは「私たちがつくるペットとのこれから」です。みなさんは、どんな未来をつくっていきたいですか?一緒に考えてみませんか。

栗田真希
ライター
横浜出身。現在は東京、丸ノ内線の終着駅である方南町でのほほんと暮らす。桜をはじめとした花々や山菜が芽吹く春が好き。カメラを持ってお出かけするのが趣味。OL、コピーライターを経て現在はおもにライターとして活動中。2015年準朝日広告賞受賞、フォトマスター検定準一級の資格を持つ。
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