暦生活おすすめの本を、ご紹介します。

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自分を大切にしたくなる本と、散歩が楽しくなる本。

暦生活で記事を書いてくださっている国際中医専門員・漢方専門家の櫻井大典さんと、俳人の森乃おとさん。今回は、おふたりの書かれた本を2冊ご紹介します。それぞれ、著者であるおふたりからコメントもいただきました。暦生活編集部から見たおすすめポイントを交えながら、本屋さんでパラパラめくっているみたいに、お気軽にご覧ください。

『ミドリ薬品漢方堂のまいにち漢方 体と心をいたわる365のコツ』

暦生活の初めての本『まいにち暦生活 日本の暮らしを楽しむ365のコツ』のお兄さんのような、私たちにとってもとても思い入れのある本です。Twitterでとても人気のある漢方専門家の櫻井大典さんによる、優しくて分かりやすい養生のお話が1日にひとつ掲載されています。

ゆる〜いから続けられる!気軽に手に取れるのが、嬉しいですね。本のデザインや雰囲気からも、「気軽に、楽しく。」というメッセージが感じられるような気がします。

手に持った時の紙の感触もよく、気になった時に、パラパラっとめくれる気軽さがあります。

1日にひとつ、気軽に生活に取り入れられそうな養生のお話が掲載されています。どのお話もとても身近な話題で、日頃から意識しておきたいものばかり。

版画のイラストがとてもかわいいですね。全体的にあたたかい印象に仕上がっています。

毎日の食事を見直すきっかけになるかもしれません。

季節に合わせた養生のお話が載っています。

夏の食欲改善には、「サルサ」がおすすめだそう。このおじさんのイラスト、個人的にとても好きです。

文章もとても読みやすいのですが、版画の挿絵もいい味を出しています。

とても好きなページです。呼吸は「心のストレッチ」。

巻末には「悩み・知りたいこと別索引」が載っているので、気になる症状から対策を探すことができます。

裏表紙には、大根のイラスト。季節ごとに体と心をいたわることが大切ですね。自分を大切にしたくなる本です。

こんな疑問・お悩みに漢方で応えます
肩こり 腰痛 めまい 頭痛 目の疲れ むくみ 足がつる おなかにガスがたまる 冷え性 ドロドロ血 高血圧 低血圧 貧血 口内炎 歯の不調 頻尿・尿もれ 便秘 下痢 鼻水・鼻づまり 痰が出る カゼ 生理不順 生理痛 PMS 産後 不妊 ダイエット 季節の養生 花粉症 イライラ 緊張 鬱 更年期 認知症 不眠 肌トラブル(帯文章より)

著者:櫻井大典(さくらいだいすけ)さんからのコメント

この本は、私が初めて書いた本です。 ただ、初めてできた本を見たときは、正直欲しがる人がいるのだろうか、、と思いました。というのも、すごい発見が書いてあるわけでもなく、キャッチーなスーパーフードも出てきません。デザインもガリ版紙のような雰囲気に手彫りの版画のイラスト、時代にあっているのだろうかと不安でした。しかし、私の心配は杞憂だったようで、多くの反響をいただくことができました。たくさんの方々に中医学や養生という概念に触れていただけることができて今でも嬉しく思っています。

『ミドリ薬品漢方堂のまいにち漢方 体と心をいたわる365のコツ』

著者:櫻井大典(さくらいだいすけ)
発行所:株式会社ナツメ社
ページ数:384ページ
定価:1,430円(税130円)

こちらの本は、「暦生活のお店」で購入いただけます。ぜひ、本棚に加えてみませんか?

『草の辞典 野の花・道の草』

暦生活で素敵な草花の記事を書いてくださっている俳人の森乃おとさん。森乃さんと出会う前から、本屋さんで見かけて一目惚れし、自分用に購入していました。この本がきっかけで森乃さんとの繋がりができたので、暦生活にとっても大切な本です。

とても美しいデザイン。本棚に置いておきたくなります。表紙カバーは透ける紙に印刷されており、不思議な奥行き感が生まれています。

ところどころに見られる挿絵もとても綺麗で、見ていると心癒されます。

この本を手にいれてから、気になる植物が増えました。写真を撮って、家に帰ってから本で調べるのがとても楽しかったです。「ネジバナ」も、この本で名前を知りました。

コラムでは四季の摘み菜を使った料理をご紹介しています。この植物って、食べられるんだ!美味しそう!と新しい発見がいっぱいあります。スベリヒユとトマトの冷製パスタ、とても美味しそう。

「草」にまつわる季語もご紹介しています。俳人の森乃おとさん"らしさ"が出ていて、とてもいいなあと思います。

草青む(くさあおむ)
春が立ち、野原や道ばたなどで、萌え出た草が青々としてくること。

いろいろな角度から草花の魅力が紹介されているので、草花に興味を持ついいきっかけになるかもしれません。

身近にあるはずなのに、意識して見ないと通り過ぎてしまう美しい草花たち。足元のにぎやかな世界に目を向けてみると、新しい感動が得られるかもしれません。

ページに挿入されている写真もとても美しく、草花が彩る豊かな季節を感じられます。

その効用の多さから、十薬と呼ばれるドクダミ。とても好きな植物になりました。花言葉は「白い追憶・野生」です。全ての植物に花言葉が掲載されているのも嬉しいですね。

厚い本ですが、不思議ととても軽く、お散歩に持って行くのも楽しいですね。読みやすい丁寧な文章と美しい写真に、身近な草花への好奇心が芽生えてきます。これからの季節はどんな植物を見ることができるのかな?ぜひ手にとって、ご覧ください。

著者:森乃おと(もりのおと)さんからのコメント

野の草花193種を取り上げた『草の辞典』執筆中は、来る日も植物のことばかり考えて、永遠に作業が終わらないような気がしていました。今思えば、それぞれの植物と対話を重ねているような、贅沢で至福の時間でした。監修の森田竜義先生(新潟大学名誉教授)の真摯な厳しさには、時が経つにつれ、感謝の思いを深くしています。

『草の辞典 野の花・道の草』

著者:森乃おと
発行所:雷鳥社
ページ数:288ページ
定価:1,650円(税150円)

こちらの本は、「暦生活のお店」で購入いただけます。ぜひ、本棚に加えてみませんか?

暦生活の読み物

ご紹介した2冊の著者である国際中医専門員・漢方専門家の櫻井大典さんと、俳人の森乃おとさんの読み物は、暦生活からご覧いただけます。

櫻井大典 さくらいだいすけ

国際中医専門員・漢方専門家
北海道出身。好きな季節は、雪がふる冬。真っ白な世界、匂いも音も感じない世界が好きです。冬は雪があったほうが好きです。SNSにて日々発信される優しくわかりやすい養生情報は、これまでの漢方のイメージを払拭し、老若男女を問わず人気に。著書『まいにち漢方 体と心をいたわる365のコツ』 (ナツメ社)、『つぶやき養生』(幻冬舎)など。

森乃おと もりのおと

俳人
広島県福山市出身。野にある草花や歳時記をこよなく愛好する。好きな季節は、緑が育まれる青い梅雨。そして豊かに結実する秋。著書に『草の辞典』『七十二候のゆうるり歳時記手帖』。『絶滅生物図誌』では文章を担当。2020年3月に『たんぽぽの秘密』を刊行。(すべて雷鳥社刊)

「暦生活の本。」

暦生活が、本になりました。2020年の年始に『まいにち暦生活 日本の暮らしを楽しむ365のコツ』を、年末に『365日にっぽんのいろ図鑑』を出版することができました。いつか暦生活が本になったらいいなと思っていたので、とても嬉しいお仕事でした。

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暦生活編集部

日本の季節を楽しむ暮らし「暦生活」。暮らしのなかにある、季節の行事や旬のものを学びながら、毎日お届けしています。日常の季節感を切り取る #暦生活写真部 での投稿も募集中。暦生活の輪を少しずつ広げていきたいと思います。

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