七十二候のレシピ帖「寒露」|Coyori×暦生活

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暮らしにとりいれたい、旬のレシピ

七十二候のレシピ帖は、四季を愉しむスキンケアブランドの「Coyori」さんと「暦生活」のコラボコンテンツです。一年を72等分した細やかな季節「七十二候(しちじゅうにこう)」ごとに、旬の食材を使ったレシピをご紹介していきます。簡単にできるものばかりなので、ぜひ普段の暮らしにとりいれ季節を感じていただければと思います。

Coyoriさんは、日本の旬を美味しくする四季それぞれの塩「za you zen 四季の塩」を扱っておられます。このページの最後にご紹介しているので、よければ食材とともに「旬の塩」もお楽しみください。

今回は「寒露(かんろ)」の七十二候レシピをご紹介します。

寒露とは一年を24等分した「二十四節気(にじゅうしせっき)」のひとつ。草や葉に宿った露が冷たく感じられる頃で、朝夕だけでなく日中も涼しくなり、秋の深まりを肌で実感します。この頃は空気も澄んでいるので、月や星が美しい季節でもあります。

夜が長くなり、露が冷たく感じられる頃です

<二十四節気>
寒露(かんろ) 10/8〜10/22頃

<七十二候>
・鴻雁来(こうがんきたる) 10/8〜10/12頃
・菊花開(きくのはなひらく) 10/13〜10/17頃
・蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり) 10/18〜10/22頃

冬鳥である雁が日本に渡ってきて、爽やかな青空の元菊の花が咲き、虫の声が少しずつ弱まっていく頃です。

鴻雁来(こうがんきたる)|りんごの塩コンポート|10/8〜10/12頃

七十二候「鴻雁来」は、雁が北から渡ってくる頃。冬を日本で過ごす渡り鳥のことを「冬鳥」といいます。その年に初めて訪れる雁を「初雁(はつかり)」、渡ってくる頃に吹く北風を「雁渡し(かりわたし)」といいます。この時期に旬を迎える果物は「林檎(りんご)」。ここでは、旬のレシピ「りんごの塩コンポート」をご紹介します。

りんごの塩コンポート

<材料>(2人前)

・りんご(1つ)
・塩(ふたつまみ程度)
(お好みで、シナモン [ 適量 ] )

<作り方>

1. 鍋にりんごと塩を入れて蓋をし、約15分ほど、弱火にかけます。
2. 鍋を時々揺すりながら焦がさないようにします。焦げそうな時は、水50mL程度を入れます。
3. りんごがしんなりしたら完成。お好みでシナモンや追い塩をかけてください。

旬の果実 林檎(りんご)
「毎日林檎1個で医者いらず」と言われます。
赤、黄、緑の色と100種前後の品種がある万能果実です。

菊花開(きくのはなひらく)|舞茸と牛肉の卵とじ|10/13〜10/17頃

七十二候「菊花開」は、菊の花が咲き始める頃。この時期、青空が晴れ渡ることを「菊晴れ」といいます。菊の花は奈良時代、中国から日本に伝わり、初めは薬草として使われていたそうです。この時期に旬を迎えるのは「舞茸(まいたけ)」。ここでは、旬のレシピ「舞茸と牛肉の卵とじ」をご紹介します。

舞茸と牛肉の卵とじ

<材料>(2人前)

・舞茸(100g)
・牛肉(細切れ推奨/200g)
・卵(2個)
・ごま油(適量)
・酒(大さじ1)
・塩(小さじ1)
・こしょう(適量)
・ネギ(適量)

<作り方>

1. 舞茸を食べやすい大きさに裂き、半量をバットに広げます。
2. ①の上に牛肉をのせ、残りの舞茸をかぶせて常温で30分置きます。
3. フライパンにごま油を引いて熱し、牛肉、舞茸の順で焼き色が付くまで中火で炒めます。
4. 火が通ったら、溶き卵を入れて混ぜ、酒、塩、こしょうを加えます。最後にネギを飾って完成。

旬のキノコ 舞茸(まいたけ)
毎年同じ木、同じ場所に生えます。ヒダに厚みがあり、シャキッとした手触りのもの、大株を切り分けたものが美味しいとされています。

蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)|青梗菜のオリーブオイル炒め|10/18〜10/22頃

七十二候「蟋蟀在戸」は、キリギリスが戸口で鳴く頃。昔の人はコオロギをキリギリスと呼び、この候のキリギリスはツヅレサセコオロギだといわれています。夏から冬にかけて、鈴のような音色を響かせます。この時期に旬を迎える野菜は「青梗菜(ちんげんさい)」。ここでは、旬のレシピ「青梗菜のオリーブオイル炒め」をご紹介します。

青梗菜のオリーブオイル炒め

<材料>(2人前)

・青梗菜(2株)
・ニンニク(1片)
・鷹の爪(1本)
・塩(小さじ1)
・こしょう(少々)
・オリーブオイル(大さじ1)

<作り方>

1. 青梗菜は食べやすい大きさにカットし、茎は縦に4〜6等分に切ります。
2. ニンニクは包丁を横にして潰し、鷹の爪は種をとり輪切りに刻みます。
3. フライパンにオリーブオイルを熱し、刻んだ鷹の爪、潰したニンニクを入れて炒め、香りが立ったら青梗菜の茎、葉の順に加え、塩とこしょうも振り強火で炒め合わせて完成。

旬の野菜 青梗菜(ちんげんさい)
中国から伝わった野菜で、和名は体菜(たいさい)と言います。
葉柄部分は加熱してもシャキシャキで、和洋中料理に万能です。

日本の旬を美味しくする「za you zen 四季の塩」

四季を愉しむスキンケアブランドCoyoriさんと塩の匠、雄然さんとの共創で生まれた「za you zen 四季の塩」は、山口県油谷湾の海水を四季ごとに汲み上げ、創られた四季それぞれの味わいを持つお塩です。四季それぞれのミネラルを豊富に含み、その季節の食材の旨みをぐっと引き立てます。ぜひ、七十二候のレシピと一緒に旬の塩をお楽しみください。

Coyoriさんとのコラボカレンダー、「雪月風花七十二候の暦2022」を作りました。

素敵なイラストを描いてくださったのは、イラストレーターの福岡麻利子さん。このページのメインバナーのイラストも描いてくださいました。

福岡麻利子 ふくおかまりこ

イラストレーター
1983年生まれ・京都市在住、二児の母
京都造形芸術大学 空間演出デザイン学科卒
手描きの風合いを感じる線や着彩で、日々の暮らしをやさしく彩る、そんなイラストレーションを心がけ、モチーフは食べ物・雑貨・人物など。得意とするジャンルは、暮らし・衣食住に関する女性向けのタッチ

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暦生活編集部

日本の季節を楽しむ暮らし「暦生活」。暮らしのなかにある、季節の行事や旬のものを学びながら、毎日お届けしています。日常の季節感を切り取る #暦生活写真部 での投稿も募集中。暦生活の輪を少しずつ広げていきたいと思います。

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