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禾乃登こくものすなわちみのる

二十四節気と七十二候 2020.09.03

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こんにちは。暦生活編集部です。
今日は七十二候の「禾乃登(こくものすなわちみのる)」についてのお話です。

家の近くに田んぼがいくつかあるのですが、前を通るたびに実りつつある稲穂に季節の移り変わりを感じます。朝夕は虫の声が聞こえ、疲れた心をほぐしてくれるようです。

昨日から七十二候は「禾乃登(こくものすなわちみのる)」になりました。
稲穂がこぼれるように実り、しだいに熟していく頃です。毎年、9月2日頃から6日頃に訪れます。収穫の日に向けて、稲穂が日に日に色づいてゆく様子を観察するのが楽しい季節です。

風に吹かれ、さわさわとゆれる稲穂。リリリリリンと静かに聞こえる虫の声。
見ているとやわらかく、豊かな気持ちになる光景ですが、同時に台風の襲来が多い季節でもあるので、農家の方は油断できません。そのため古くから、風をおさめ、無事に収穫できることを祈り、各地で風鎮祭が行われます。

「禾乃登(こくものすなわちみのる)」の「禾」は「のぎ」と読みます。あまり馴染みがありませんが、禾とは、稲の穂先にある毛のことをいい、麦や粟(あわ)などの穀物の総称でもあります。もともと穂をたらした稲を描いた象形文字だったそうです。そう言われてみると、だんだんと稲穂に見えてくるような…。

収穫はもう少し先ですが、今年も新米が楽しみな季節が近づいてきましたね。そして、「海の米」と呼ばれるある魚も旬の時期を迎えようとしています。それは、日本人に馴染み深いイワシ。

日本の食卓に欠かせないイワシですが、8月から10月頃のイワシは脂ののりがよく、とても美味しいといわれています。「海の米」「海の牧草」といわれるのは、海の生態系を支えるタンパク質源だということから。世界中の海の生態系をイワシが支えています。「海の米」と呼ばれるのも納得ですね。刺身や煮付け、塩焼きにマリネ、なめろうなど、どんな食べ方をしても美味しくいただけます。

これからどんどん秋らしくなり、過ごしやすい日が増えていきます。そうなると、食欲も増してきますよね。旬のものをいただき、時には景色を楽しみ、心と身体を満たしつつ、訪れる季節のひとつひとつを大切に過ごせたらいいなと思います。

※七十二候(しちじゅうにこう)は、日本の1年を72等分し、季節それぞれのできごとをそのまま名前にした、約5日ごとに移ろう細やかな季節です。

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暦生活編集部

日本の季節を楽しむ暮らし「暦生活」。暮らしのなかにある、季節の行事や旬のものを学びながら、毎日お届けしています。日常の季節感を切り取る #暦生活写真部 での投稿も募集中。暦生活の輪を少しずつ広げていきたいと思います。

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