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腰痛ようつう

旬のもの 2021.04.22

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腰が痛いとほんとにやる気が削がれますよね。動くと痛いからじっとしていたくなるし、じっとしてても痛いなんてときは、ほんとに困ったものです。急性の怪我などの場合は、治るまでじっとして耐えるのも期間限定でいいのですが、慢性腰痛だといつまでたっても痛みが取れず、難儀します。

西洋医学では、変形性脊椎症、椎間板ヘルニア、強直性脊椎炎、腰部筋線維と園周辺の結合組織の損傷などが、腰痛を発症していると考えます。

対して中医学では、冷えや湿気、虚弱や高齢、そして節度のない性生活、怪我、過労などが腰痛の原因とされています。

冷えや湿気によるものでは、 汗をかいて風にあたる、長く寒さと湿度のある場所に居る、雨に濡れるなどがあげられます。よくやりがちな、「お風呂上がりに火照った身体をエアコンの冷風に晒す」ことも、冷えと湿気による腰痛の要因として考えています。また沼や川、海など湿気が多いところの近くに住んでおり、かつ、寒い場所だと、これも腰痛の要因となります。冷たい雨が続く春先の雨、冬の雨なども腰痛の引き金となりえます。

痛みの特徴から見てみると、「重だるい痛み」というのは湿気が関係しています。「冷感を伴う痛み」は、冷えが関係しています。患部に「灼熱感を伴う痛み」は、湿気と熱が関与します。「刺すような痛み」や、「腰の運動障害」などが見られる場合は、血流の悪さが関与しています。「だるくて力が入らない慢性的な痛み」は、加齢などで五臓の腎が弱った状態です。

多い場合は減らす、足りない場合は補うというのが中医学での治療の基本です。冷えて湿気が多いときは、温めて、水はけを良くしましょう。冷たいものを、生モノ、過剰な水分を控えて、お風呂に浸かり、温めて発汗するなどを意識してください。適度に辛い食事も、発汗を促すのでよいでしょう。このタイプの腰痛では、プールに行くのは避けるほうが良いでしょう。

熱と湿の場合は、油こいもの、甘いもの、味の濃いものを避けて、さっぱり味の食事を。ウリ類や海藻類などには、こもった熱を冷ましながら水はけを良くする力があるので、積極的に摂りましょう。

冷えが問題の場合は、とにかく足腰を冷やさないよう防寒保温に心がけ、入浴を毎日して、冷たい飲食を避けましょう。日中は日光浴をするのも効果的です。

刺すような痛みがある場合は、適度なマッサージやストレッチ、ウォーキング、屈伸など負担がかかりにくい運動をしてみてください。

だるくて力が入らないときは、腎を元気にしたいので、黒ごま、黒豆、海藻などの黒い食材や、くるみ、松の実、クコの実、クリなどの実のものをとり、適度な軽い運動をするようにしましょう。

腰痛も中医学では対策可能な症状です。慢性的な痛みには鍼灸が強いので、鍼灸と服薬をまぜて対策するとより早く改善できるでしょう。遅くなればなるほど治るのにも時間がかかってしまうので、お困りの方はぜひともお早めに御相談くださいね。

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櫻井大典

国際中医専門員・漢方専門家
北海道出身。好きな季節は、雪がふる冬。真っ白な世界、匂いも音も感じない世界が好きです。冬は雪があったほうが好きです。SNSにて日々発信される優しくわかりやすい養生情報は、これまでの漢方のイメージを払拭し、老若男女を問わず人気に。著書『まいにち漢方 体と心をいたわる365のコツ』 (ナツメ社)、『つぶやき養生』(幻冬舎)など。

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櫻井大典|ゆるかんぽう