父の日ちちのひ

旬のもの 2021.06.20

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こんにちは、こんばんは。
くりたまきです。

6月の第3日曜日は、父の日です。

みなさんはどんな成り立ちの日か知っていますか?

母の日と同じく、発祥はアメリカ。あるひとりの女性、ソノラ・スマート・ドッドさんの父を思う気持ちから生まれました。彼女の父は男手ひとつで6人の子どもたちを育て上げました。ソノラさんは、父をとても敬愛していました。

「母の日と同じように、父の日をつくろう」と思い立ったソノラさんは、地元の牧師協会に相談。1910年の6月の第3日曜日に、最初の父の日のお祝いが行われました。これが現在に続く父の日のはじまりです。

その後、父の日が正式にアメリカの祝日として認定されたのは1972年。今ではアメリカだけでなくヨーロッパや、日本・中国などのアジアのほか、世界各国で父の日が広まっています。

日本に父の日を祝う文化が入ってきたのは1950年頃ですが、人々に親しまれるようになったのは1980年代のこと。1981年に設立された「日本ファーザーズ・デイ委員会」によって広まりました。「イエローリボンキャンペーン」や「ベスト・ファーザー賞」など父の日に関するさまざまな活動を行っている委員会です。
「ベスト・ファーザー賞」は「素敵なお父さん」として選ばれた著名人に贈られる賞で、これまで芸能人やミュージシャン、経営者、落語家、スポーツ選手など、さまざまな分野から選出されています。

父の日といえば、わたしはいつもプレゼントに悩みます。「一緒にお茶をしよう、お酒を飲もう」という気持ちでマグカップや盃などの陶器を贈ったり、おいしい食べものを贈ってみたり。ハンカチ、バッグ……などなど小物もチョイスしてきました。

もう毎年、ネタ切れです(笑)。

今年は、この記事を書いている時点では、電動歯ブラシを贈ろうと思っています。5月にわたしも父もそれぞれ歯科医院の定期検診で「『もっと上手に磨きましょう』と言われてしまった」と電話で話したところだったのです。いろんな電動歯ブラシを見ながら、選んでいます。

みなさんは父の日にどんなプレゼントを贈っていますか? ぜひ教えていただきたいです。来年からの参考にしたいと思います。

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栗田真希

ライター
横浜出身。現在は東京、丸ノ内線の終着駅である方南町でのほほんと暮らす。桜をはじめとした花々や山菜が芽吹く春が好き。カメラを持ってお出かけするのが趣味。OL、コピーライターを経て現在はおもにライターとして活動中。2015年準朝日広告賞受賞、フォトマスター検定準一級の資格を持つ。

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