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暦も師走を迎え、年末に向けて慌ただしく過ごしている方も多いのではないでしょうか。
年末を迎える前特有の忙しなさと本格的な寒さによって、体の疲れや冷えを感じることも増えてきました。

そんな12月の季節湯は、冬至に入るとされる「ゆず湯」です。5月の菖蒲湯と並び、日本の季節湯を代表するお風呂です。

季節湯とは?

四季折々の旬のものを取り入れたお風呂のこと。 旬の植物を湯船に浮かべることで、そのパワーを全身で享受しながら季節の変化を楽しむ、日本に古くから伝わる入浴文化。平安時代に弘法大師・空海が医療用の薬湯として「薬草風呂」を広めたのがルーツとされています。※諸説あります

冬至とは「二十四節気(にじゅうしせっき)」のひとつで、一年のうち最も昼が短く、夜が長い日のこと。昔から「冬至にゆず湯に入ると風邪をひかない」とされてきましたが、その始まりは江戸時代だと言われています。当時の銭湯が、お客さんを呼び込むイベントとしてゆず湯を始めたのがきっかけとなり、冬のお風呂の定番となりました。

みかん同様、この時期に旬を迎える柑橘類の代表である、ゆず。もともとは銭湯が集客のために始めたイベント湯ですが、精油成分を含む柑橘類を使ったお風呂は、溜まった疲れや冷えを解消するのにぴったりなのです

森林浴のような癒しをもたらす「ゆず湯」

料理のひと仕上げに用いられるほど、爽やかな香りが特徴のゆず。ゆずの果皮には「リモネン」や「α-ピネン」という香り成分が含まれています。この二つ、実はマツ、ヒノキ、スギなど多くの針葉樹にも含まれる成分で、森林浴で得られるリラックス効果もこれらの働きによるもの。さらに、抗菌、消炎や、毛細血管を広げて血行を促進する作用もあるため、「ゆず湯」は、1年間がんばってきた心と体を労るのに最適なお風呂といえます。

また、お肌にうれしい「ビタミンC」も、ゆずの果汁や果皮に豊富に含まれています。特に果皮に含まれるビタミンCはレモン果汁の約3倍とされていて、柑橘類のなかでも特に多くのビタミンCを含んでいるとも。お肌の保水力アップや抗酸化作用に効果的とされるビタミンCを豊富に含んだ「ゆず湯」。乾燥を感じるこの季節には、お風呂に浸かって全身をケアしましょう。

「ゆず湯」の作り方は至って簡単。買ってきたゆずを軽く水洗いしたら、2~3個をそのまま浴槽に浮かべるだけ。とても手軽に、香り豊かなゆず湯をたのしむことができます。

果汁や実がもったいない……!という方は、皮だけをスライスしてネットに入れ、お風呂に浮かべるのもOKです。
ただし、リモネンやビタミンCが豊富だからこそ、お湯に溶け出した成分がお肌を刺激することも。お肌が敏感な方や刺激に弱い方は、ゆずをまるごと浮かべる方法でゆず湯をたのしんでください。もし、香りが足りないと感じる場合は、つまようじで表面に細かく穴を開けたり、包丁でうっすら切れ目を入れたりするだけでも、成分が抽出されやすくなります。様子をみながら試してみてください。

仕事の大詰めやお家の大掃除など、なにかと忙しくなるこの時期。たまにはゆっくりお風呂に浸かって、心身ともにご自愛しながら乗り切りましょう。

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木村衣里

編集者・ライター
北海道函館市出身。Web系編集プロダクションを経て2018年7月に独立。フリーランスの編集ギルドチーム「Huuuu」所属、「東京銭湯 - TOKYO SENTO -」元編集長。全国を取材で飛び回りながらいろんなお風呂にはいるのが好きで、動物はもっと好き。この世で一番愛らしいのはカバだと思っています。

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