今回は大衆魚として絶大な知名度を誇る「マサバ(真鯖)」をご紹介します。
サバにはマサバやゴマサバ、タイセイヨウサバなどが存在し、総称としてサバと呼ばれます。
その中の代表格ともいえる魚がマサバです。サバの前にマ(真)が付いていることからもわかりやすいですよね。

鮮魚コーナーで見かけることの多いサバはマサバとゴマサバのみ。見分け方のポイントは体の模様にあり、側線からお腹側にかけてゴマのような点々があればゴマサバ。ゴマのような点々がなく、銀ピカであればマサバとなります。
体形にも違いがあり、筒のように丸い形であればゴマサバで、少し潰れたように平べったい形であればマサバとなります。体形の違いから、ゴマサバは丸サバ、マサバは平サバと呼ばれることもあります。

マサバは日本においては重要な食用魚であり、江戸時代にはすでに健康食として認識されていたようです。
秋から冬にかけてが旬であり、この時期は産卵が終わった個体がエサを積極的に食べるようになるので脂が乗った状態になります。

あまりにも美味しい魚ということもあり、近年では大分県や宮城県などさまざまな都道府県でサバのブランド化が進んでいます。
私もいくつかのブランドサバをいただいたことがありますが、どれも驚くほど美味しいものでした。
お取り寄せもできますので、興味があるかたはブランドサバの食べ比べをしてみるのも面白いかもしれません。

マサバはどのような料理にもあう魚ですが、私のイチオシは味噌煮です。
普段料理をしない方でも作れるほど簡単で、かつ20分もあれば完成します。今週末にでも、ホカホカの白ご飯のお供にいかがでしょうか。

サバは鮮度の低下が早いことでも有名ですので、購入してからは早めに召し上がることをおすすめします。

吉村良太
コンテンツエディター・釣りと料理が好きな会社員
好きな季節は実りの秋。心地よい気温や澄んだ空気、そして冬を前にした哀愁もたまらなく好きです。魚は冬を乗り越えられる脂肪を蓄えるために荒食いをする季節でもあります。旬の魚に興味を持っていただけたら幸いです。
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