和菓子ばこ 春のめじろおし

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京都の老舗和菓子屋 かぎ甚×暦生活 コラボ和菓子セット第4弾

春のお花見をテーマにした6つの和菓子とお茶のセット

だんだんと暖かく、春の日差しを感じる日も増えてきましたね。
自然とわくわくした気持ちになるこの春も、美味しい和菓子と過ごして欲しくて「和菓子ばこ 春のめじろおし」をお作りしました。

うららかな春を感じさせる和菓子や、春の素材を使った和菓子。
ほうじ茶と煎茶のティーバッグをセットにしてお届けします。
おまけには、お花見をテーマにしたリトルプレスとそれぞれの和菓子の説明カードをおつけします。

和菓子は季節を反映した、日本ならではの美しくおいしい文化。
おうちでお花見気分を味わいながら、美味しく楽しいひと時を過ごしてみませんか?

春を楽しむ6つの和菓子

桜餅

春の和菓子といえば、最初に思い浮かべるのが桜餅、という方も多いのではないでしょうか。
桜の葉っぱでお餅を包んだ、定番のあのお菓子です。
この桜餅、実は地域によって大きな違いがあるのをご存知でしたか?

関東の桜餅は「長命寺」といって、焼き皮であんこを包んだもの。
関西の桜餅は「道明寺」というつぶつぶの生地でできたもの、というのが一般的。

京都・かぎ甚さんのつくる桜餅は、関西では珍しく長命寺の桜餅。
もっちりとした焼き皮とまろやかなあんこ、ほのかに香る桜の香りをお楽しみください。

春すはま(たけのこ・すはまだんご・うぐいす)

すはまとは、きな粉を蜜で練ったお菓子。
ねっちりとも、しゃりっとも表現できる不思議な食感がクセになります。

たけのこのすはまには深煎りのきな粉が使用されており、うぐいすのすはまには抹茶が練りこまれています。
それぞれ少しずつ味が違うので、食べ比べてみるのも良いですね。

すはまは、お茶のほか、コーヒーとも相性が良いお菓子です。ぜひお試しください。

初虹

「虹」というと夏の季語ですが、「初虹(はつにじ)」は春の季語。
七十二候にも清明の末候「虹始見(にじはじめてあらわる)」とあるように、春が進み空気が潤い、雨上がりに綺麗な虹が見られるようになる頃です。

そんな優しい春の風景を「浮島(うきしま)」という和菓子で表現しました。
ふんわりとした食感と卵の風味を感じられる、スポンジケーキのような和菓子です。

お月くん饅頭 梅見

和菓子ばこ定番の、お月くんの焼印入り薯蕷饅頭。
今回は春らしく、ほおをピンクに染めています。

こちらは梅をイメージしたお饅頭です。中には白あんをベースにつくね芋を練りこんだ、まったりとした食感のピンク色のあんを。
ほんの少し梅をちりばめて、甘さの中にちょっぴり酸味をしのばせています。

本わらび餅

わらび餅というといろいろなところで見かけますが、本わらび餅との違いをご存知でしょうか?
実は「わらび餅」は、わらびではなく芋などから採ったでんぷんで作ったもの。
「本わらび餅」は、本物のわらびの根っこから採った「本わらび粉」100%のお餅のこと。

ぷるんとした食感の本わらび餅であんこを包み、きな粉をふりかけています。
深煎りのきな粉の香ばしい風味、本わらび餅とともに舌の上でとろけていく感覚がなんともたまりません。

春景色(桜、ちょうちょ、若竹)

春らしいパステルカラーのお干菓子セットをお作りしました。
桜にちょうちょに若竹に。にぎやかな春の情景を表現しています。

この3つのお干菓子は、同じお菓子に見えて、実はそれぞれ違うお菓子なのです。
桜はお米の粉からできた落雁というお菓子。蝶々は片栗ものと呼ばれる片栗粉と芋からできたもの、若竹は抹茶入りの粉糖から作られています。

舌の上でじっくり味わうと、それぞれちがう風味が楽しめます。
ぜひ食べ比べてみてはいかがでしょうか。

創業100年。京都祇園の老舗和菓子屋「かぎ甚」

和菓子を作ってくださったのは京都祇園の老舗和菓子屋「かぎ甚」さん。
創業100年という歴史あるお店で、伝統的な技術やこだわりの素材を大切にしつつも、時代に沿った新たな発想を取り入れ、様々な和菓子を作られています。

特に和菓子に欠かせないあずきは、厳選された北海道産のみを使用し、粒を潰さないようこの道40年の職人さんが丁寧に炊き上げています。

日々、うつろうお茶「仙霊茶」のティーバッグをおつけします

兵庫県神河町にある300年続く、広大な茶畑で仙霊茶(せんれいちゃ)は育まれています。

今回おつけするのはティーバッグタイプの煎茶とほうじ茶。
手軽に美味しく淹れられるので、お茶を普段飲まないという方にもおすすめです。

すっきりとしつつも、しっかりとした香りが楽しめる煎茶と、煎茶の甘みに香ばしさが加わったほうじ茶。
それぞれ2つずつ入っているので、ホットと水出し、両方の飲み方でぜひ味わっていただきたいです。

仙霊茶さんのお茶の特徴は、何と言っても自然栽培で育てているということ。肥料や農薬など茶園の外のものは持ち込まず、自然の恵みだけで育んでいます。

お茶の味は自然のうつろいとともに、毎日少しずつ変わっているのだそう。
そんな、季節のように「うつろうお茶」をぜひお楽しみください。

ご注文について

暦生活のお店でご購入いただけます。
ぜひ、美味しい和菓子と楽しいひとときをお過ごしください。

和菓子ばこ 春のめじろおし

春をテーマに、お花見や春の味覚を楽しめる和菓子のセットをお作りしました。 「桜餅」「初虹」「梅見」「春すはま」「本わらび餅」「春景色」の6種類。

和菓子を作ってくださったのは、前回に引き続き京都祇園の老舗和菓子屋「かぎ甚」さん。 創業100年という歴史あるお店です。

2,800円(税抜価格:2593円・送料別)

春の和菓子ばこができるまで。

季節のようにうつろうお茶づくり「仙霊茶」

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