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星空を刺しゅうする、宙(そら)の刺しゅうキット

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暦生活の刺しゅうキットができました

簡単に刺しゅうが楽しめる、暦生活オリジナル図案の宙の刺しゅうキットです。夜空を想像させるような手染めのぼかし生地に、暗闇で光る刺しゅう糸。こだわりの素材と基本的なステッチのみで仕上がり、気軽に刺しゅうが楽しめます。

日の光や室内の明かりを蓄えて暗闇で淡く輝く「蓄光糸(ちっこういと)」を用いています。
星座を想いながら刺しゅうした後は、お部屋に飾って楽しむことができます。
壁に掛けると、まるで「夜空の窓」のように。窓から星空を眺めているみたい。

時間や場所によって移り変わる夜空と光り輝く星座たち。
物語を想像しながら宙の刺しゅうを楽しんでくださいね。

こだわりの素材と暦生活オリジナルの図案

図案は京都の手芸素材専門店「Art Fiber Endo」さんにお願いしました。
星座の繊細さを表現できるように、図案だけでなく生地や刺しゅう糸にもこだわっています。
キットに入っている素材は染色工房、「Art Fiber Endo」さんが染め上げたオリジナルカラーの手芸素材です。

夜空をモチーフにした手染めの生地と光る刺しゅう糸。
多種多様な素材の中から厳選し、星座キットの部材をご用意しました。

宙の刺しゅう、一緒にはじめてみましょう!

制作時間は1つのキットあたり約2~3時間ほどで、バックステッチ、ストレートステッチ、フレンチノットと3種類の刺し方だけで仕上がるので、気軽にお楽しみいただけます。
「刺しゅうに興味はあったけど、なんだか難しそう…」となかなか刺しゅうにチャレンジできなかった方も安心です。
刺しゅうの方法は下の動画を確認しながら、自分のペースで刺し進めていけます。

①図案を生地に写しましょう

チャコペーパーで図案を写します。
ボールペンなどでしっかりとなぞるとはっきり生地に図案を写すことができます。

②星座のシルエットをバックステッチで刺していきましょう。

星座のシルエットを蓄光糸で刺していきます。
バックステッチは、1針分先に糸を出し、それから1針分戻ったところに針を入れて2針分先から糸を出します。
「1針戻って2針分先から糸を出す」を繰り返し、刺し進めていきましょう。

③輝く星を刺していきましょう

金糸で星座と周りの星を刺していきます。
小さな星はフレンチノットステッチ、瞬く星はストレートステッチで刺していきます。
周りの星はお好みの大きさや数にしてアレンジしてみるのもいいですね。

④刺しゅうが終わったらフレームに飾ってみましょう

刺しゅう枠から生地を外し、綴じ糸を使って台紙に取り付けます。
刺しゅうを楽しんだ後は、フレームに入れて暗闇で光る素敵なインテリアに。

是非、動画を見ながら刺しゅうにチャレンジしてみてください。
オリジナルのインテリアが完成したら、並べて飾ってお部屋に夜空を広げてみてくださいね。

季節の星座4種類をご用意しています

春のおおぐま座、夏のはくちょう座、秋のペガスス座、冬のオリオン座の4種類をご用意しています。
生地の色は3種類。はくちょう座とオリオン座は紺青色(こんじょういろ)、おおぐま座は銀鼠(ぎんねず)、ペガスス座は空色(そらいろ)です。
手染めのぼかし生地なので、お届けする生地はそれぞれ色のぼかし具合が異なり、いろいろな夜空の表情を楽しむことができます。

春の夜空を歩く「おおぐま座」

おおぐま座は一年中見ることができますが、春から夏にかけて高く上り一番見やすくなります。
北の空に見える大きな星座です。
「北斗七星」をご存知でしょうか?ひしゃくやスプーンの形をした星の並びです。
実は北斗七星はおおぐま座の一部分。おおぐまのおしりとしっぽの部分なのです。
北斗七星の星のうち、ひしゃく先にある2つの星の間隔を、先端から5倍ほど伸ばした距離に光っているのが北極星です。

夏の夜空をはばたく「はくちょう座」

夏の大三角を構成するベガとアルタイルのあいだを流れる天の川。
天の川を北にたどると十字形に星が並んでいるのがはくちょう座です。
北から南に向けて飛ぶ姿をイメージできる星座であり、日本の夏の代表的な星座の一つ。
大きな十字が特徴的で、街中でも見つけることができます。

秋の夜空を駆ける「ペガスス座」

秋が深まると南の空高くに、ペガスス座が見えるようになります。
春、夏、秋にはそれぞれ大三角がありますが、秋には大三角がなく、代わりにペガスス座の四辺形が星座探しの目印となります。
秋の星座の中でも、明るい星が多い「ペガスス座」。
モチーフになったのは、空を駆ける天馬です。

冬の夜空に輝く「オリオン座」

冬の夜空は明るい星々で飾られますが、そのなかでもひときわ輝き美しいのがオリオン座です。
オリオン座のリボンのような星の並びは、知っている人も多いのではないでしょうか。
モチーフになったのは、力持ちで有名な巨人族の青年オリオンです。

京都の手芸店「Art Fiber Endo」

京都の染屋が営む、創業1982年の手芸素材専門店。 扱われている素材のすべてはオリジナルカラーで染め上げられており、他では手に入らないものばかり。 多彩な手芸素材を取り揃えられ、手芸作家・作り手の方たちの作品づくりをお手伝いされています。

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暦生活編集部

日本の季節を楽しむ暮らし「暦生活」。暮らしのなかにある、季節の行事や旬のものを学びながら、毎日お届けしています。日常の季節感を切り取る #暦生活写真部 での投稿も募集中。暦生活の輪を少しずつ広げていきたいと思います。

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