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国民の祝日

暦とならわし 2026.07.20

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こんにちは。巫女ライターの紺野うみです。

今日は「海の日」、国民の祝日ですね。海の日とは、国で「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」という目的に定められた祝日になっています。

ふとカレンダーを見たとき、普段は黒字になっているはずの日付が赤くなっていて「祝日」とされていると、やっぱりうれしくなるもの。
今回は、そんな「国民の祝日」について、少し掘り下げてご紹介したいと思います。
日本には「国民の祝日に関する法律」というものが定められていて、年間に16日の祝日が存在します。
これらの祝日は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために定められた「国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日」のこと。

まずは、現在の国民の祝日について、定められた日と目的についてご紹介しましょう。

【国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)】
・元日/1月1日/年のはじめを祝う。
・成人の日/1月の第2月曜日/おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。
・建国記念の日/政令で定める日(2月11日)/建国をしのび、国を愛する心を養う。
・天皇誕生日/2月23日/天皇の誕生日を祝う。
・春分の日/春分日/自然をたたえ、生物をいつくしむ。
・昭和の日/4月29日/激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。
・憲法記念日/5月3日/日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。
・みどりの日/5月4日/自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。
・こどもの日/5月5日/こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。
・海の日/7月の第3月曜日/海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。
・山の日/8月11日/山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。
・敬老の日/9月の第3月曜日/多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。
・秋分の日/秋分日/祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。
・スポーツの日/10月の第2月曜日/スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う。
・文化の日/11月3日/自由と平和を愛し、文化をすすめる。
・勤労感謝の日/11月23日/勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。

祝日の名称は知っていても、目的については、初めて具体的に知ったという方も少なくないのではないでしょうか。
よく見てみると、これらはいずれも、日本に生まれ育ち生きてゆく私たちにとって、大切にしたい文化や精神を伝えてくれる意味を持っているように思えます。

祝日はただ単にラッキーな休みの日というだけでなく、その日に込められた意味も含めて改めて思い出し、それぞれに行動してみる日になれば素敵なことではないでしょうか。
何の意味を持つ日なのか、なぜ大切な日なのか、どんな気持ちでお祝いする日なのか……。それを知っておくだけでも、この国で生きる日本人としての誇りを忘れることなく、何気ない毎日も大切に過ごしていけるような気がします。

お仕事によっては「祝日」も関係なく、働いている方もいらっしゃいます。
そんな方々にも支えられている、この世の中に感謝を忘れることなく……。
国民それぞれが、幸福なお祝いの気持ちで過ごせることを願ってやみません。

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紺野うみ

巫女ライター・神職見習い
東京出身、東京在住。好きな季節は、春。生き物たちが元気に動き出す、希望の季節。好きなことは、ものを書くこと、神社めぐり、自然散策。専門分野は神社・神道・生き方・心・自己分析に関する執筆活動。平日はライター、休日は巫女として神社で奉職中。

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