星座絵では、蛇を抱えた姿で描かれるへびつかい座。

モチーフとなったのは、ギリシャ神話に登場する名医アスクレピウスです。
彼は、死者を生き返らせてしまうほどの名医でした。

それを知った死者の国の王ハデスは、「勝手に人の生死を決めてもらっては世が乱れる」と怒ります。
大神ゼウスはハデスの怒りを静めるために、なんとアスクレピウスを殺してしまいました。
しかし、彼の死を惜しむ声が多かったため、名医としての功績を称えて星座となったのです。

この神話が生まれた古代ギリシャでは、若さの回復こそが、医者のとても大切な仕事であるとされていました。
そのため、名医であるアスクレピウスは、若返りの象徴である蛇を抱えた姿となっています。
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