へびつかい座に抱かれている「へび座」。
88星座の中で唯一、頭の部分と尾の部分で2つに分かれているめずらしい星座です。

脱皮をして何度も若返るようにみえることから、蛇は古代ギリシャでは強い生命力の象徴として神聖視されていました。強い生命力だけではなく、蛇が持つ毒は薬としても重宝されたため、医学や薬学のシンボルとなっていました。

へび座を抱えているへびつかい座のモデルは、ギリシャ神話に登場する名医アスクレピオス。
昔はへび座とへびつかい座がセットで1つの星座だった、という話もあります。
そのため、へびつかい座にまつわる神話はありますが、へび座単独の神話は残されておらず、なぜアスクレピオスが蛇を抱えているのかは詳しく伝えられていません。
名医の象徴として持つ物は、治療のための機器ではなく、医学のシンボルである神聖な蛇のほうがふさわしいと当時の人は考えたのかもしれませんね。
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