旧暦の七夕にあたる今日は「伝統的七夕」の日です。
七夕は「星祭り」とも呼ばれる節句のひとつなのですが、
新暦の7月7日の七夕は梅雨の時期にあたるので、なかなか星や天の川を見ることができません。
そのため、国立天文台が2001年に「伝統的七夕」の日を定めました。

それは、1年を24の季節に分けた二十四節気の「処暑(しょしょ)」(8月23日~9月6日頃)に最も近い新月の日を含む日から、数えて7日目を「伝統的七夕」とするというもの。この日は旧暦の7月7日に近い日となっています。
この時期は梅雨明け後で晴れる日が多いことと、月が真夜中前頃に沈むことから、輝く天の川を見られる可能性が高まります。
天の川を挟んで光る二つの星は、年に一度だけ会うことを許された星合の伝説から「織姫」と「彦星」の名で呼ばれています。
織姫はこと座の「ベガ」、彦星はわし座の「アルタイル」。
慕いあう男女を隔てた天の川、そして別れた二つの白く輝く星々を、ぜひ空を見上げて探してみてください。

厳しい暑さも峠を越して和らぎ始める頃です。
今夜は家の明かりを消して夜空に目を向けて、一年に一度の再会を果たした星たちに、お願い事をしてみてはいかがでしょうか。
