今日の読み物

お買い物

読み物

特集

カート内の商品数:
0
お支払金額合計:
0円(税込)

English簡体字繁体字

今日は日本初の大型月探査機「かぐや」が打ち上げられた日です。

古来より、人々の注目を集めてきた「月」。日本では「竹取物語」という物語でも親しまれています。
おじいさんの「翁(おきな)」と、おばあさんの「媼(おうな)」に育てられた、光る竹から生まれた美しい女の子の正体は、月から来たお姫様「かぐや姫」だった。

かぐや姫

この物語から、人工衛星「かぐや」と、かぐやから分離して月を調査する二つの子衛星には「おきな」「おうな」の名前が選ばれました。

「かぐや」は2007年9月14日に月に向けて旅立ち、搭載していた14種類もの観測機器から、約1年半に渡って様々な情報を送ってくれました。

中でも、宇宙撮影用NHKハイビジョンカメラによって届けられた月の光景や、月に隠れていた地球が顔を出す「地球の出(アース・ライズ)」の美しい映像には、世界中が魅了されました。
2009年2月には半影月食が起きたため、世界で初めて月から見た「地球版ダイヤモンドリング」の撮影にも成功しています。

ダイヤモンドリング

その他に、将来の「月基地」の候補とも言われている巨大な縦穴の発見や、「永久影」と言われる太陽光が一切届かない箇所の存在も確認されました。

「かぐや」は2009年6月に月面に制御落下して活動を停止しましたが、「かぐや」による調査結果の分析から、2017年には新たに地球から流れて月まで届いている微量な酸素の存在が確認されたり、巨大な縦穴に約50kmにも及ぶトンネルが続いているということもわかってきています。

一説では、もとは地球の一部だったとも言われる月。
最も身近にあるにもかかわらず未だ謎に包まれている月の神秘が、明かされる日は近いのかもしれません。

月

vixen
天体望遠鏡や双眼鏡、顕微鏡などの光学機器メーカー。「星を見せる会社」になるというビジョンのもと、製品の製造・販売にとどまらず、「宙ガール」「スターパーティ」などのライフスタイルを提唱しています。