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星座のおはなし×星座の刺しゅう

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知っているようで知らない、12星座のおはなし

おひつじ座、おとめ座、てんびん座…。あなたはどの星座の生まれでしょうか。自分の星座や大切な人の星座にどんな物語があるのか、どんな星を繋いでできているのか、じつはまだ知らないことが多いかもしれません。このページでは、星空案内人の木原美智子さんに12星座の物語をおはなしいただき、刺しゅう作家のクマモリさんにかわいい作品を作っていただきました。 星をひとつひとつ繋ぎながら、星座のお話に沿って再現した刺しゅうとともに、12星座のおはなしをお楽しみください。

「第四夜」は、しし座、おとめ座、てんびん座のおはなしです。

しし座(誕生日7月23日~8月22日)

悠然とたたずむ姿からは貫禄が感じられるしし座。
百獣の王ライオンがモチーフになっているしし座は、春を代表する星座です。毎年4月下旬頃に南の宙で見頃を迎えます。

写真提供:木原美智子

しし座には2つの明るい星が輝いています。1つはししの胸のあたりで輝くレグルスです。レグルスは1等星と明るく、白色の力強い輝きが特徴的です。もう1つは、ししの尻尾のあたりで輝くデネボラです。デネボラはレグルスと比べやや暗いですが、黄色の星の輝きがレグルスと異なり優しい雰囲気を出している星です。
レグルスは「獅子の心臓」という意味があり、デネボラは「獅子の尻尾」という意味のアラビア語からきています。どちらも獅子を象徴する大事な星です。

ヘラクレスと戦った獅子

神話の世界では、この獅子は人までも食べてしまう悪役として扱われています。英雄ヘラクレスによって退治されてしまいますが、とても強かった獅子はヘラクレスを苦しめた強敵だったと言われています。

クマモリさんのしし座の刺しゅう

ししの胸のあたりには輝く1等星のレグルスを表現しています。
ヘラクレスの強敵だったといわれる、獅子。たてがみをなびかせ、尻尾はくるんと動かしながら、今にも飛びかかってきそうですね。

おとめ座(誕生日8月23日~9月22日)

おとめ座は、春の宙から地上を見守るように輝いている星座です。
モデルは正義の女神アストレア、または豊穣の女神デメーテルと言われています。その両方の女神を象徴するようにおとめ座の右手に正義を示す羽根ペン、左手に実りを表す麦の穂が握られています。
夜空では左手の麦の穂先で輝いている一等星のスピカの青白い輝きが特に目立ちます。スピカには「真珠星」という和名があり、女神の美しさを表現しているような星です。

写真提供:木原美智子

冬をつくった神デメーテル

おとめ座には、デメーテルとその娘ペルセポネにまつわる神話が残されています。ある日、ペルセポネが冥界の王に誘拐されます。デメーテルは何とか助け出しましたが、冥界の食べ物のザクロを4粒食べていたペルセポネは1年に4ヶ月だけ冥界で過ごさないといけません。娘が不在の時期はデメーテルも地上に現れず、冬が訪れ、ペルセポネが帰ってくるとデメーテルも復帰し、地上には緑が戻ってくるようになったそうです。

クマモリさんのおとめ座の刺しゅう

右手には正義を示す羽根ペン、左手に麦の穂が握られています。麦の穂の先をよく見ると、スピカが輝いています。青白く優しく輝いているような水色の刺しゅう糸で表現されています。実際の夜空でも、このスピカがよく光って見えるため、おとめ座を探すときは目印にすると見つけやすいかもしれません。

てんびん座(誕生日9月23日~10月23日)

春を代表する星座のおとめ座と、夏を代表する星座のさそり座に挟まれたてんびん座。明るく目立つ星はありませんが、さそり座のすぐ西側で輝く台形を見つけたら、それがてんびん座です。

写真提供:木原美智子

善と悪を測るてんびん

てんびん座のモデルである天秤は、正義の女神アストレアが持っている善と悪を測る天秤だと言われています。てんびん座の隣にいるおとめ座が女神アストレアであるという説もあり、アストレアの大事な道具として宙に輝いています。
一方で、古代ギリシアではさそり座の一部だったという説もあります。てんびん座を構成する星の名前にはアラビア語で「南の爪」「北の爪」「さそりの爪」を意味する言葉が付けられていて、てんびん座のすぐ東側にあるさそり座の爪を指しているのではないかと簡単に想像できます。
どちらにしても、それぞれの星座の名脇役といったイメージのてんびん座。名前の通り、2つの星座の大事なところをバランスよく担当している星座です。

クマモリさんのてんびん座の刺しゅう

「女神アストレアが持つ天秤」と、なかなかイメージするのが難しい星座でした。きっと真鍮の天秤かなと、色や形を想像しながら制作していただきました。お皿の上には、星がころんと乗っており遊び心があって可愛いですね。

おうし座(誕生日4月20~5月20日)

冬の星空でギラギラと輝く赤い星が目立つおうし座。一等星アルデバランは、牡牛の血走った真っ赤な目を表すような力強い赤色の輝きを放っています。
おうし座の肩のあたりには青白い星がいくつか集まって見えるプレアデス星団があります。日本では「すばる」と呼ばれていて、古くから日本人にも親しまれている美しい星の集まりです。

写真提供:木原美智子

エウロパを連れ去った白い牛

おうし座のモデルは大神ゼウスが化けた姿と言われています。エウロパという美しい娘に一目惚れしたゼウスは、真っ白な牛の姿に変身してエウロパに近寄ります。おとなしく寝ころぶ綺麗なその牛の背中に彼女がそっと腰を下ろすと、乗った瞬間に牛は走り出し、遠い大地の果てまで連れていきました。
そこでゼウスは変身を解いて姿を現し、エウロパに胸の内を語ったと伝えられています。エウロパがたどり着いたその場所は現在のクレタ島で、ヨーロッパ大陸の名前はエウロパに由来して付けられたそうです。

クマモリさんのおうし座の刺しゅう

牡牛の目の位置で輝く一等星のアルデバランは赤い糸で表現しています。白い毛並みに赤い星が映えています。
右の方にあるプレアデス星団もフレンチノットで星の集まりを表現しています。夜空では、一等星を目印にすると探しやすいですね。

ふたご座(誕生日5月21日~6月21日)

カストルとポルックスという双子の兄弟が仲良く並んでいるふたご座。冬の夜空の宙高い位置で輝きます。2つの星が仲良く並んで輝いているので、簡単に見つけることができる星座です。
2つの星のうち、より明るくオレンジ色に見える星が弟星のポルックス。少し控えめの明るさで白っぽく輝く星が兄星のカストルです。

写真提供:木原美智子

カストルとポルックスの友愛

ギリシア神話では、カストルとポルックスは神と人間の間に生まれた双子です。ただ、カストルは人間の子、ポルックスは神の子と運命が分かれていました。
2人とも立派な勇者として育ちますが、戦禍でカストルは矢に当たって命を落としてしまいます。ポルックスは神の子だったため死ぬことはできず、兄との運命の違いに嘆き、大神ゼウスに「生まれた時と同じように、死ぬときも兄と一緒にいたい」と願います。願いを受け入れたゼウスはポルックスの不死の命を解き、2人一緒に宙に上げたと伝えられています。

クマモリさんのふたご座の刺しゅう

仲良く並んで輝くカストルとポルックス。星の色にもこだわり、カストルはオレンジ色の糸で表現しています。星座の形が対象になっていて、本当にふたごのような形をしています。
カストルは乗馬の達人、ポルックスは拳闘の名手となり二人とも文武両道に秀でた立派な勇者だったといわれています。

かに座(誕生日6月22日~7月22日)

かに座は明るい星が少ない星座のため、宙の中では少し見つけにくいですが、かに座の中心にプレセペ星団という可愛らしい星の集まりがあるのが特徴です。
プレセペ星団は100個ほどの星が集まった天体で、双眼鏡を使えば、つぶつぶとした星の集まる様子が見えます。肉眼だと、小さな白い綿毛がぼんやりと宙に浮いているように見えます。

写真提供:木原美智子

友達想いの大蟹

かに座はとても友達想いという性格が分かる神話が残されています。
ギリシャ神話に勇者ヘラクレスの12の冒険という物語があります。その中のひとつに、9つの頭を持つ怪物ヒドラを倒す冒険の様子が描かれています。かに座のモデルの大蟹はヒドラの友人として登場し、ヒドラを手助けしようとヘラクレスに向かっていったところ、あっけなく踏まれて死んでしまいました。その勇敢な心を称えられ、かに座になったと伝わっています。

クマモリさんのかに座の刺しゅう

カニの甲羅部分にある星の集まりプレセペ星団は、金色の糸で小さな星を表現しています。実際の夜空では、肉眼で見るとぼんやりと見えるだけで、星団を見つけるのは難しいため、双眼鏡を使って探してみましょう。かに座の近くにはふたご座のカストルやポルックスが輝いているので、それを目印にすると見つけやすいかもしれません。

みずがめ座(誕生日1月20日~2月18日)

秋は他の季節に比べて明るく目立つ星が少ない星空が広がります。
11月中旬の20時頃、南の宙で三ツ矢のマークに見える可愛らしい星の並びがあります。このマークがみずがめ座の目印。秋の暗い夜空で探して見ましょう。

写真提供:木原美智子

美少年のガニメデ

みずがめ座のモデルとなったのは、少年ガニメデです。どれほどの美女にも負けないくらい美しい容姿であったガニメデは全能の神ゼウスの目にとまり、誘拐されてしまいます。初めは故郷が忘れられず悲しむ日々でしたが、やがて神々が住むオリンポスの山にも慣れ、ゼウスの側でお酌係としてなどして暮らしたそうです。

諸説ありますが、ガニメデが持つ瓶からは不老不死のお酒が注がれていると考えられています。その注がれる先にある星座がみなみのうお座。
ちょうどお酒を飲んでいる口のあたりに秋の唯一の一等星フォーマルハウトがあります。フォーマルハウトは「魚の口」という意味をもち、宙の低いところで輝いています。そんなにお酒を飲んで酔っ払わないかちょっと心配です。

クマモリさんのみずがめ座の刺しゅう

ガニメデの足元には秋の一等星のフォーマルハウトが輝いてる様子を表現しました。
大きな水がめの部分には、小さな星がY字にまとまっているのが分かります。この部分とフォーマルハウトは街中でも見える明るい星なので、みずがめ座を探すのに役に立ちます。(刺しゅうの説明:暦生活編集部)

うお座(誕生日2月19日~3月20日)

2匹の魚がリボンで結ばれた姿をしているうお座。秋の星座のひとつです。実際の宙でみると意外に大きく、宙の中を悠々と自由に泳いでいるようにも見えます。

写真提供:木原美智子

離れないようにリボンでつながれたふたり

うお座のモデルとなったのは、愛の女神アフロディーテとその息子エロス。
エロスは愛のキューピッドとしても有名な神様です。ある日2人が川辺での神様たちの宴会に参加していたときのことです。美味しいお酒を飲んで、歌や踊りで楽しんでいた時に突然怪物デュフォンが現れます。驚いた神々は襲われる前に急いで逃げ出しました。

アフロディーテとエロスも魚の姿に変身し、川の中へ逃げることにしました。その時、川の中ではぐれてしまわないようにリボンで二人の体を結び、川の中へ飛び込んだそうです。その時の姿が星座になったのがうお座です。うお座の2匹の魚が結んでいるリボンは、親子の絆を表しているのかもしれませんね。

クマモリさんのうお座の刺しゅう

刺しゅうでは、くの字のように小さな星をつらねて北の魚」と「西の魚」の2匹の魚を結んでいます。魚のうろこまで丁寧に表現されていて、アフロディーテとその息子エロスが川に飛び込むシーンが想像できますね。
(刺しゅうの説明:暦生活編集部)

おひつじ座(誕生日3月21日~4月19日)

黄道12星座のトップバッターを務めるおひつじ座。黄道12星座とは、太陽の通り道である黄道に位置する星座のことです。そして、12星座が作られた当時に春分点が位置していたおひつじ座が先頭の星座となりました。今は春分点がうお座に移動してしまいましたが、春分点があったおひつじ座は重要な星座として扱われていました。

写真提供:木原美智子

王子を救った黄金のヒツジ

おひつじ座のモデルはギリシア神話に登場する黄金の毛を持つ空飛ぶヒツジです。とある王国に継母の策略によって生贄にされそうになっていた兄妹がいました。それを知った実母が黄金のヒツジを遣わして、兄妹を遠くへと逃がします。継母から逃げることができた2人でしたが、妹はあまりの高さに目が眩み、ヒツジの背中から落ちてしまいます。嘆く兄をヒツジは慰めながら飛び続け、別の王国に辿りつきました。生き延びた兄はヒツジが亡くなった後も、その黄金の毛皮を国の宝として残し、大切に守り続けたそうです。

クマモリさんのおひつじ座の刺しゅう

ヒツジの毛並みは、星座のお話に沿って金色に輝いている様子を表現しています。
頭の部分には「へ」の字型の3つの星があります。秋の南の空高くに見られるこの星を目印に探してみると、おひつじ座が見つかるかもしれません。(刺しゅうの説明:暦生活編集部)

さそり座 (誕生日10月24日~11月22日)

夏を代表する星座のひとつ。さそり座の心臓の位置にある一等星アンタレスの赤い輝きはとても印象的です。
北の地域ほど宙の低いところに位置し、南の地域に行くほど宙高くに昇るので、地域によって星空の様子が違うことを実感しやすい面白い星座です。

写真提供:木原美智子

オリオンを刺したサソリ

さそり座の神話では、1年をかけて宙を巡る星座たちの様子が上手に表現されています。
冬を代表する星座のオリオン座のモデルである狩人オリオンが、どんな獲物でも捕えることができると自慢していました。それをよく思わなかった神が一匹の毒サソリを遣わし、オリオンを刺し殺します。

実際の星空では、さそり座とオリオン座が一緒に宙に昇っていることはありません。
さそり座が宙に昇ると、オリオン座は逃げるように地平線の下に沈みます。そして、さそり座が沈むと安心して宙にオリオン座が昇ってきます。
宙を巡る星座の様子が、そのまま神話にも表現されていて、とても面白い関係性です。

クマモリさんのさそり座の刺しゅう

刺しゅうでも、一等星のアンタレスを赤い糸で表現しました。
アンタレスからサソリの尾に向かって曲線を描く星たちを刺しゅう糸でつないでいます。夜空にアンタレスを見つけられたら、S字型の星の連なりをなぞっていけば、さそり座を見つけられるかもしれません。(刺しゅうの説明:暦生活編集部)

いて座 (誕生日11月23日~12月21日)

夏の天の川とともに夜空に昇ってくるいて座。いて座には南斗六星という星の並びがあります。北斗七星を知っている人は多いと思いますが、南斗六星も北斗七星と同じように柄杓の形をしている6つの星の並びです。北にある北斗七星に対して、南の宙に昇るので南斗六星と呼ばれています。
中国の逸話では、北斗七星と南斗六星にそれぞれ仙人がいると伝わっています。

写真提供:木原美智子

ケンタウルス一族の賢者ケイロン

いて座のモデルとなったのは、ギリシア神話に登場する半身半馬の姿をしたケンタウルス一族の文武両道の秀才ケイロン。
神の父をもつケイロンは賢く、医術や哲学、武術など様々な学術に長けていました。いて座は賢者ケイロンが弓矢を引く姿で描かれており、その勇ましさが伝わってきます。
ケイロンの矢が狙う方向に目をやると、さそり座の心臓にあたります。もしかしたら、いて座はさそり座を狙っているのかもしれませんね。

クマモリさんのいて座の刺しゅう

南斗六星は、ちょうどケンタウルスの馬人ケイロンの弓を引く手から、弓幹にかけての部分にあたります。星座のかたちとモチーフがしっかり重なるように刺しゅうしていただいています。星座を見つけた時に、おはなしとその姿が思い浮かべられると、夜空もいつもとは違って見えるかもしれません。(刺しゅうの説明:暦生活編集部)

やぎ座 (誕生日12月22日~1月19日)

華やかな夏の天の川から東側のエリア、特に目立つような星がないところでやぎ座はこっそり輝いています。一番明るい星でも3等星という、宙の暗いところでしか見えない星座ですが、その姿と神話を知るととても可愛らしい星座です。

写真提供:木原美智子

あわてんぼうの羊飼いの神パーン

やぎ座のモデルは、羊飼いの神パーン。ある日パーンは他の神様と一緒にナイル川の川辺で宴をしていました。
みんなお酒を飲み、素敵な音楽と踊りに楽しんでいたときに悲劇が起こります。突然、怪物テュホンが現れ、宴にいた神々に向かって襲い掛かったのです。

ナイル川に逃げようと慌てたパーンは、上半身はヤギの姿、下半身は魚の姿に変身し、川に飛び込みました。騒ぎは収まり、のちに神々はパーンが変身したちぐはくの姿を話題にするようにします。
この時の記念にと、パーンの変身した姿がやぎ座として星座になったと伝わっています。あわてんぼうのやぎ座が宙で輝いています。

クマモリさんのやぎ座の刺しゅう

南の空に浮かぶ、逆三角形の星座です。
爽やかな青色をした魚の尻尾とヤギの毛並みを刺しゅうで表現していただきました。なんとも不思議な姿ですが、パーンが慌てて変身した姿だと知ると、なんだか可愛らしく思えてきますね。(刺しゅうの説明:暦生活編集部)

星座のおはなし、いかがでしたか。12星座のおはなしは「第一夜」から「第四夜」まで、4回に分けてお伝えしていきます。それぞれに成り立ちがあり、形づくる星があり、物語があります。誰かについ言いたくなるような面白いおはなしがまだまだあるので、よければご覧いただけると嬉しいです。

星座の解説:木原美智子 きはらみちこ

星空案内人。広島県出身。瀬戸内の宙を見て育ちました。好きな季節は、コスモスが咲き、凜とした空気が漂う秋。宙を見上げるのが好きなので、星だけじゃなく宙にあるもの、宙に関わる文化に興味があります。ペンギンと野球も好き。

星座の刺しゅう:クマモリ -kumamori-

やさしい色のクリエイター
2018年より刺繍を始め、現在は絵と刺繍を組み合わせた作品を手がける。 「日々をやさしく包み込む」をコンセプトに、季語や大和言葉といった、日本語ならではの美しい表現を"色"としてデザインに落とし込んだ、やわらかな色彩の雑貨を作っている。

宙(そら)のカレンダーシリーズ 2023

宙(そら)の日めくりカレンダーは、1枚めくるたびに発見があるカレンダー。365日、夜は毎日やってくるから、月や星を知ることは毎日の楽しみが1つ増えること。来年は、「宙」を感じながら暮らしてみませんか?

季節を楽しむ3年日記

暦生活10周年の節目の年を記念して、3年日記を作りました。実は、ずっと前から作りたいと思っていた日記。暮らしに寄り添い、季節をもっと楽しめるようなものがいいね、と企画が進みました。

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