書籍「星の辞典」
星座や天体など宙がつまった手のひらサイズの辞典。
昔の天文学者は「星」や「月」を観測し、人々の暮らしに役立つ暦をつくりました。
今では私たちの暮らしの中であたり前となっている「今日」を知ること。 その元となったのが「星」や「月」などの天体でした。
天文学者たちがより多くの人に星を知ってもらうために考えた星座の数々。
当時の人々に親しみやすいようにと、特徴的な並びの星は神話の中に登場する英雄や動物たちの姿になぞらえて考えられました。
星座が考えられた由来や背景を知りながら、この辞典を読んでいくと感慨深く、また違った星空の楽しみ方ができそうです。
大人気「辞典」シリーズ『星の辞典』
神秘的で奥が深い星座や天体について、豊富な写真とイラストで紹介しています。星座、南天、宙、月と4つの章で構成
星座の章では星座の成り立ちから、シリウス、スピカ、ポラリスなどの有名な星を紹介。用語などの詳しい解説や豆知識もしっかりと掲載しています。
星座は蟹座や乙女座、水瓶座などの黄道十二星座はもちろん、鳳凰(ほうおう)座や顕微鏡座などめずらしい星座も。
月の章では「十日夜(とおかんや)」や「十三夜(じゅうさんや)」、「待宵月(まつよいづき)」など月に関連するお話が紹介されています。月の名前はどれも風情があり、知れば知るほど月の魅力に引き込まれていきそうです。
シンプルなレイアウトでイラストや写真を眺めるだけでも楽しめます。
ゆっくりとページをめくりながら、幻想的な宙の世界に浸ってみませんか?
書籍「星の辞典」
【主な内容】神秘的で奥が深い星座や天体について、豊富な写真とイラスト付きで紹介します。もちろん、辞典なので用語などの詳しい解説や豆知識もしっかり掲載。星座や月など4つの章で構成しており、星座の章では88星座を網羅していますので勉強にも役に立ちます。「辞典」シリーズならではの、ボリュームがありながらコロンとしたサイズ感も健在です。プレゼントにも最適の一冊です。
著者:柳谷 杞一郎
写真家・編集者。1957年広島生まれ。修道学園中・高等部、慶應義塾大学文学部卒。「エスクァイア日本版」副編集長を経てフリーに。写真でわかる謎への旅シリーズ「イースター島」「マチュピチュ」、「大事なことはみんなリクルートから教わった」「ぼくたちの論語」など著書多数。
- 発行所
- 雷鳥社
- ページ数
- 288ページ
- サイズ
- A6判
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