『暦生活手帳』の掲載情報と役立て方
暦生活の魅力と季節の情報をぎゅっと詰め込んだ「暦生活手帳」。
このページでは暦生活手帳に掲載されている情報を中心に、各情報の意味やどんな時に役立つのかを併せてご紹介します。
お手元の手帳と照らし合わせて、ぜひご覧ください。
暦生活手帳 掲載情報一覧
二十四節気(にじゅうしせっき)
二十四節気とは日本の伝統的な暦のひとつ。
1年を春夏秋冬4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分け季節をあらわす名前をつけたものです。
太陰太陽暦(旧暦)では、閏月を設ける際の基準としても用いられました。
立春からはじまり、大寒で終わります。
こんな時に便利:時候の挨拶や俳句、料理、伝統行事、農作業、和装など
七十二候(しちじゅうにこう)
七十二候とは二十四節気をさらに3つ(初候、次候、末候)に分け、1年を72等分し、それぞれに季節をあらわす名前をつけたもの。
約5日で移り変わる細やかな季節の区分です。
こんな時に便利:時候の挨拶や俳句、料理、伝統行事、農作業、和装など
月の満ち欠け
月が地球の周りを公転する際に太陽の光の当たり方が変化し、地球から見える月の形が変わる現象のこと。
新月から満月、そしてまた新月へと、約29.5日周期で繰り返されます。
月の満ち欠けは潮の満ち干きにも影響を与え、古くから暦や時間の基準としても利用されてきました。
こんな時に便利:満月や新月を知りたい時、その日の月の形が知りたい時など
旧暦(きゅうれき)
一般には江戸末期に施行された天保暦のことを、新暦に対する旧暦と呼んでいます。
日本政府が現在の西暦(グレゴリオ暦)を公式な暦として採用したのは明治6年のこと。
それまで日本人は飛鳥時代から明治5年まで、千数百年にわたって月と太陽の周期を併用した太陰太陽暦を使用してきました。
簡単にいうと「月と太陽の暦」ということになりますが、月の満ち欠けと太陽の一年、という二つの天体の動きをほぼ正確に知ることができる暦です。
各月の始まりは必ず新月で、三日頃は三日月、十五日頃は満月と、夜空が天然のカレンダーになります。
昔の人の暮らしに想いを馳せながら、夜空を見上げるきっかけにしてみるのはいかがでしょうか?
こんな時に便利:農作業、漁業、旧暦の行事、旧暦を基準としている国への旅行など
雑節(ざっせつ)
二十四節気だけでは分かりにくい季節の移り変わりを、より具体的に把握するために重要視されてきたのが雑節です。
日本で独自に作られた暦日で、江戸時代には二十四節気よりも雑節を重視する傾向があったそう。
特に農作業の目安として広く用いられ、八十八夜の種まき、半夏生の麦刈り、二百十日の台風対策など、それぞれの雑節が農作業のタイミングを示す重要な指標でした。
明治時代に改暦が行われた際にも、生活に根付いた行事としての意味を持つ雑節はそのまま残されました。
こんな時に便利:季節の変化や自然の節目を感じたい時、農作業の目安など
六曜(ろくよう)
六曜は中国生まれで、暦の上での吉凶を占うものが元になっているといわれています。
結婚式などでは大安などの縁起のいい日を希望する方が多いイメージですね。
結婚式や法事、神社における安産祈願や初宮詣といったご祈祷など、人生において重要な物事を行う日取りを決める際に、その日に行う物事の向き不向きや、時間帯における良し悪しを示します。
六曜を気にするかしないかは本人次第ですが、スケジュールを組む際の参考にしてみるのも良いかもしれません。
下記では、六曜のそれぞれの意味を一覧でご紹介します。
六曜の意味一覧
●先勝(せんしょう、さきかち)
「先んずれば即ち勝つ」の意味。午前中が吉とされ、万事に急ぐことが良いと言われる。
●友引(ともびき)
「凶事に友を引く」の意味。葬式を行うことを慎むようにと言われる。朝晩は吉で、正午は凶の日。
●先負(さきまけ、せんぷ)
「先んずれば即ち負ける」の意味。午前は凶、午後は吉で、勝負事や急用は避けるようにと言われる。
●仏滅(ぶつめつ)
「仏も滅するような大凶日」の意味。何事もうまくいきにくい日なので、特に祝い事は避けるよう言われる。
●大安(たいあん)
「大いに安し」の意味。何事も成功するとされる、最高の吉日。結婚式に最適と言われる。
●赤口(しゃっこう、しゃっく、せきぐち)
陰陽道の凶日に由来。午の刻(午前11時から午後1時)の間のみ吉で、朝夕に行う祝い事は凶と言われる。
こんな時に便利:冠婚葬祭、引っ越し、開店・開業、ご祈祷、納車などの日取りを決める時など
行事
行事とは、一定の決まりに基づいて行われる催しや儀式のこと。
年中行事(正月、節分、七夕など)や学校行事(入学式、卒業式、運動会など)、地域の祭り(夏祭り、秋祭り)など、様々な種類があります。
これらの行事は伝統を伝えるだけでなく、社会的なつながりを深めたり、節目を意識させてくれる役割があります。
こんな時に便利:節目を大事にしたい時、季節を感じたい時など
星座
星座は夜空に見える星々の集まりを、特定の形に見立てて名付けられたものです。
古代から人々は、星を結んで物語や動物の姿を想像し、星座として認識してきました。
現代では、国際天文学連合によって88個の星座が定められています。
※暦生活手帳の星座の南中時刻は、標準時子午線を通る神戸市を基準としています。
※南中時刻とは太陽が天球上で最も高く、真南の位置にくる時刻のことです。
こんな時に便利:天体観測、流星群の日を知りたい時など
天赦日(てんしゃにち/てんしゃび)
読んで字のごとく、天が赦(ゆる)す日。この日は神様が天に昇り、天がすべてのものを養い育て罪を許す日とされています。
年に5〜6回しかない最上の大吉日で、特に婚姻に大吉日とされています。新しいことに挑戦するにはもってこいの日です。
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
この日に蒔いた籾(もみ)は万倍にもなって実ることから、縁起がいい日として知られています。小さなものが大きく育つという意味が込められていて、新しいことをはじめるのにぴったりです。
特に種まきや仕事はじめ、開店、出資などに吉日とされていますが、反対にお金を借りたり物を借りたりすると、後に大きく膨らみ苦労してしまうことも。
こんな時に便利:何かを始めたい時、宝くじを購入する時など
日出没時刻(にちしゅつぼつじこく)
日出没時刻とは、太陽が地平線(水平線)から完全に顔を出す瞬間(日の出)と、地平線の下に完全に沈む瞬間(日没)の時刻のことです。
太陽の上辺が地平線に接する瞬間を指し、見る場所や標高などによっても違います。
※暦生活手帳の日出没時刻は日本経緯度原点(東京)を基準としています。
こんな時に便利:朝活やレジャー計画、天体観測、釣りの時間帯の予測など
旬のもの
旬とは、一般的に特定の食材が最も美味しく、栄養価が高く手に入りやすい時期のこと。
暦生活手帳では食材に限らず、その季節に楽しめるものを「旬のもの」として紹介しています。
こんな時に便利:食材が最も栄養価が高い時期・美味しくなる時期・価格が手頃になる時期を知りたい時、季節を生活に取り入れたい時など
特集1では、暦生活手帳で日々に起こる変化や週間ブロックタイプの手帳の使い方などを紹介しています。
ぜひ、併せてご覧ください。
