にっぽん伝統色箸
にっぽんで生まれた伝統色を箸に映した美しい一膳
日本の豊かな季節と風土の中から生まれた伝統色を、軽くて丈夫な竹箸に彩りました。
天然竹を使用し、福井県の若狭塗を施した純国産のお箸です。
角を取った四角形で少しほっそりとした竹箸。
箸先は細めに仕上げ、食べ物をつかみやすい形に工夫して作られています。
手に取ったときの上品な雰囲気と馴染みやすさをぜひお試しください。



数ある伝統色の中から、厳選した10色を揃えました。使う方の好きな色や、雰囲気にあった色をお選びください。
※2024年12月、新色「紺碧」「茄子紺」「栗皮色」「素色」が加わり、選べる楽しさがさらに広がりました。パッケージも上品な色合いを引き立てるものに一新され、贈り物にも最適なデザインになっています。
季節やメニューによって色を変えてみるのもおすすめです。

若葉色(わかばいろ)
若葉のようなみずみずしくフレッシュな淡い黄緑色。季語は春ではなく夏とされています。 草木の息吹をイメージさせる新緑の季節にぴったりの色です。

藤色(ふじいろ)
春の終わりに淡い花を優雅に垂らす藤の花の色。紫のもつ高貴さをすこしソフトにした藤色は古くから女性に好まれてきました。
平安時代から文学世界をも彩り、日本の暮らしに馴染み深い色です。

藍白(あいじろ)
藍染の最初の過程にできる極めて薄い藍色。
白地に少し藍をかけて白さを消すことから白殺しという少し怖い呼ばれ方も。
東京スカイツリーの外観のベース色ともなっている、さわやかでポップな色です。

桃花色(ももいろ)
4月から5月頃、葉の開く前に美しく咲く桃の花のような淡い紅花染の色。柔らかな中に華やかさがあります。
桃の花には生命力があり、長寿の象徴ともされています。

深緋(こきひ)
紫みの強い赤色で、あかねと紫で染めたもの。暮れなずむ夕日に染まった西の空を思わせます。
古くから、高貴な色として尊ばれてきました。

蒲公英色(たんぽぽいろ)
春の代表格、タンポポの花のような鮮やかな黄色。春、野花や道端に咲く黄色い花は、日本人にとっても馴染み深い花といえます。
朗らかで陽気な、元気を与えてくれる色です。

[NEW] 紺碧(こんぺき)
藍色が海の色のイメージなら、紺碧は雲ひとつない快晴の空の色。 「無限の広がり」や「心の平穏」を思わせる輝かしい、鮮やかな、澄んだ美しい青です。

[NEW] 茄子紺(なすこん)
茄子の皮のような暗い紫色。江戸時代から使われるようになった色名で、着物や陶器などにも多く使われています。
夜の闇に似た深い静けさを含みつつ、ほんのり紫の温かみを感じる優美な色です。

[NEW] 栗皮色(くりかわいろ)
栗の皮のように黒みがかった赤褐色。
秋の自然が育む「大地の恵み」をそのまま映し取ったような、温かみのある落ち着いた色合いです。

[NEW] 素色(しろいろ)
少し色のついた白。白より馴染みやすくナチュラルなイメージが人気です。
「自然のまま」「無垢」といったイメージがある素色は、余計なものを削ぎ落とした中にある豊かさや静けさを感じさせます。

繊細で美しい日本の伝統色で、彩り豊かな食卓を囲んでみませんか。
- 木地
- 天然竹
- 塗
- 持手部:アクリル塗装、箸先:漆塗装
- サイズ
- 23cm
- パッケージサイズ
- 2.2×24×2.2cm
- 食洗機対応
- 不可
- 生産国
- 日本
●使用後は早めにぬるま湯又は水で洗って柔らかい布で水分を拭き取ってください。
●変形又は変色の恐れがありますので直射日光等を避けて保管してください。
●塗物の性質上たわし又は磨粉の使用は避けてください。
●火の側や、熱湯等での使用は避けてください。
●電子レンジ、オーブン等の使用は避けてください。
●食器洗浄機の使用は避けて下さい。
●漆の亀裂や口に当たる部分が破損した場合はなるべく早くお取替えください。
●箸の先が細くなっていますので、お子様の使用には特にご注意ください。
●体質によりごくまれに塗料(漆)でかぶれることがあります。
●本品は箸以外での使用は避けてください。