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香綴 ko-tsuzuri|第一回〜香りで綴る、物語〜

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暦生活より新発売のスティックタイプのお香(お線香)、「香綴(こうつづり)」をご紹介いたします。
題材としたのは、平安朝を代表する二大女流文学、『枕草子』と『源氏物語』。
スティックタイプのお香は合成香料を使用しているものも多いですが、香綴は沈香(じんこう)や白檀(びゃくだん)などの天然の伝統香料をふんだんに用いて、華やかな平安文学の世界観を表現しました。

日本文学を「香り」で表現したお香

香綴は、歴史を紡いできた日本文学を「香り」で表現したスティックタイプのお香(お線香)シリーズです。
日本文学には、現代に通じる日本の豊かな季節と折々の人々の暮らしが描かれています。
歴史に名を連ねる文学作品は日本の伝統文化そのもの。

日本文学を題材としたお香を焚くことで、本物の香りを楽しみながら、作品へ没入する体験を楽しんでいただきたい。
そんな想いを込めながら、「日本の季節を楽しむ暮らし」を日本文学と香りの両側面からお届けします。

沈香や白檀などの天然香原料を贅沢に用いた二つの香り

二つの香りは、いずれも当時宮中で用いられていた香料をベースに、それぞれの物語の世界観を表現しています。
沈香(じんこう)や白檀(びゃくだん)などの天然の香原料と伝統的な調香にこだわり、平安朝の香りと物語の世界観を表現していただきました。

枕草子〜白檀や丁子をベースにした、清少納言のような明るく清涼感のある香り〜

「枕草子」の香りは、清少納言の明るく機知に富んだ人柄を映した、明るく清涼感のある香りです。
主な香料は、白檀(びゃくだん)・丁子(ちょうじ)・藿香(かっこう)・大茴香(だいういきょう)・安息香(あんそくこう)・橙皮(とうひ)・龍脳(りゅうのう)・橘(たちばな)・桜(さくら)など。
伝統香料のベースに、清少納言が好んだ植物である橘と桜の香りを加えています。
雅やかではあるけれど、他の誰にも似ることのない、清少納言らしいみずみずしい感性が凛と主張します。
すっきりした爽やかな香りがお好きな方におすすめです。

源氏物語〜白檀や沈香をベースにした、光源氏を思わせる高貴で妖艶な香り〜

一方、「源氏物語」の香りは、妖しいほど魅力的な主人公・光源氏を思わせる高貴で妖艶な香りです。
主な香料は、白檀(びゃくだん)・桂皮(けいひ)・丁子(ちょうじ)・藿香(かっこう)・甘松(かんしょう)・安息香(あんそくこう)・龍脳(りゅうのう)・沈香(じんこう)など。
体温のような甘さの中に微かな辛みが漂い、雅やかな宮中を思わせます。
重厚で気品がありながらも、どこか優しい温かみを感じる香りです。
重厚感のある伝統的な香りがお好きな方におすすめです。

こだわりの詰まった本物の香り

ふんだんに用いた香原料は、長川仁三郎商店さんにお願いして、香りの品質を見極めて原産地より厳選していただいたもの。
安政元年(一八五四年)の創業以来、仏教とともにつたわる日本の伝統的な「香」を、職人から職人へと守り伝えています。

香綴でも、香りや品質を確かめながら、香原料を厳選していただきました。
白檀(びゃくだん)や沈香(じんこう)、丁子(ちょうじ)、安息香(あんそくこう)、龍脳(りゅうのう)など、貴重な香料を贅沢に用いています。

スティックタイプのお香(お線香)の楽しみ方

香綴はスティックタイプのお香で、お線香と同じ形状です。
近年では、スティックタイプのお香をインセンススティックとも呼ぶそうです。
ここでは、スティックタイプのお香の香りをより楽しんでいただくためのポイントをご紹介いたします。

立て方と点火について

お線香は上向きに立てていただくと、ゆっくり火が移って香りがだんだんと広がります。
また点火する際には、なるべくお線香の先端の方に火を点けるのが好ましいとされています。

香りの表情について

封を開けた時の香り、火を点けた時の香り、薫いたあとの残り香は、それぞれ異なります。
それから、出来立ての香りと、2〜3か月熟成させた時の香りも異なります。こちらの商品は天然原料をたっぷり使用しているので、時間を置けば置くほど、香りがまろやかになります。
火を点けた後も、お線香との距離によって香りの表情が変わります。
ぜひ、お好みの香り方を探ってみてくださいね。

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暦生活編集部

日本の季節を楽しむ暮らし「暦生活」。暮らしのなかにある、季節の行事や旬のものを学びながら、毎日お届けしています。日常の季節感を切り取る #暦生活写真部 での投稿も募集中。暦生活の輪を少しずつ広げていきたいと思います。

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