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イースター・復活祭 ふっかつさい

暦とならわし 2020.04.12

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おはようございます、こんにちは、春ですね。エッセイストの藤田華子です。

新年度が始まり2週間が経とうとしている今日は、「イースター」!
クリスマスやハロウィンと同じように海外からやってきたこの行事、「うさぎと卵のグッズが並ぶ時期ね」というイメージで、馴染みの薄い方も多いのではないでしょうか。でも実は、海外のキリスト教圏でとても大切にされているイベント。なんと、イースターを祝って学校が数週間休みになる国もあるとか!いったいどんな日なのでしょう?

”EASTER”は、日本語では「復活祭」を意味します。誰が復活したかというと、イエス・キリストです。

神の子として生まれたイエス(彼の誕生日は、クリスマスですね)。
33歳のころ弟子のユダに裏切られ、十字架にかけられ処刑されてしまいます。なぜ彼は処刑されたのか?それは「罪人である、すべての人間を救うため」なのです。
(詳しく知りたい方は、聖書をご覧くださいね。)

聖書には、人間が生まれながらに持ち合わせている自己中心的な心や傲慢、情欲、「神などいない」という不信仰は、罪であると書かれています。言うなれば、人間はみんな「罪人」。そしてその罪を背負っているからこそ、「永遠の滅び(=死)」を免れることができない。神の子であるイエスが処刑されたのは、その罪を、すべての人間の身代わりとなって償うため。つまり人々が「永遠の滅び」に堕ちないよう救ってくれたのです。これは、イエス・キリストが「救い主」と呼ばれる由縁です。

こうして死を遂げたイエスは、死と復活を事前に弟子たちに予言していました。そして死から3日後に復活し、再び弟子の前に姿を現したといわれています。こうしてイエスは死と罪を克服したとされたのです。亡くなったイエスが蘇った「イースター」が、キリスト教徒にとって非常に重要なものだと納得できますね。

では、そんな重要な日に、なぜ卵とうさぎが登場するのでしょうか?それぞれこんな理由があります。
「イースターエッグ」
生命のはじまりを象徴する卵。雛が殻を割って生まれてくる様子が、キリストの復活を思い起こさせることから。
「イースターバニー」
うさぎは子どもをたくさん生むことから、豊穣、繁栄といったシンボルになっています。

ちなみにイースターは、毎年同じ日ではありません。決められているのは、「春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日」ということ。2020年は4月12日、今日なのです。

いまは「春の訪れのお祝い」としてイースターを楽しむご家庭も多いみたいです。
おうち時間が長いいま、卵に絵を描いたり色を塗ったりして、オリジナルのイースターエッグを作ってみてはいかがですか?それを眺めながら、家族で美味しいものを食べ、春を祝う時間は、かけがえのない思い出となることでしょう。どうぞ、ハッピー・イースターをお過ごしください。

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藤田華子

ライター・編集者
那須出身、東京在住。一年を通して「◯◯日和」を満喫することに幸せを感じますが、とくに服が軽い夏は気分がいいです。ふだんは本と将棋、銭湯と生き物を愛する編集者。ベリーダンサーのときは別の名です。

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