日差しが強くなり、汗ばむ季節になってきましたね。
暑くなると白い砂浜が恋しくなりますが、今回はそんな砂浜の周辺に生息する「シロギス」をご紹介します。
シロギスの体色は独特な透明感がある薄いクリーム色で、角度によっては紫色やオーロラカラーにも見えます。その姿が非常に美しいことから「砂浜の女王」との愛称で呼ばれることもあるほどです。
シロギスといえば江戸前天ぷらの代表的な食材としても知名度が高く、クセの少ないふんわりとした食味は一度味わうと忘れられませんよね。
旬は初夏から晩夏まで。初夏になると産卵のために海岸の近くに寄ってくるため、5月中旬頃からスーパーの鮮魚コーナーで見かける機会も増えてきます。
より新鮮なシロギスを味わいたいのであれば、近所の砂浜で釣りにチャレンジしてみましょう。浅い場所でも釣れますので、はじめての方でも安心して楽しめます。
群れで活動する習性を持つため、アタリのあった場所に投げることで2匹、3匹と立て続けに釣れる可能性が高まります。また、海の中の地形が変化していそうな場所も絶好のポイントとなります。
シロギス釣りはトーナメントが開催されるほど奥が深い釣りですので、一生楽しめると言っても過言ではありません。
毎年、初夏が待ち遠しくなるシロギス釣りをはじめてみてはいかがでしょうか。

吉村良太
コンテンツエディター・釣りと料理が好きな会社員
好きな季節は実りの秋。心地よい気温や澄んだ空気、そして冬を前にした哀愁もたまらなく好きです。魚は冬を乗り越えられる脂肪を蓄えるために荒食いをする季節でもあります。旬の魚に興味を持っていただけたら幸いです。