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芝桜しばざくら

旬のもの 2023.04.02

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全国で桜が開花しました。いつもの景色が桜色に染まり、うれしそうに上を見ながら歩く人たちで賑わいますね。

そんな中、地面にも花が咲く「芝桜」をご存じでしょうか。まるで絵本の世界に飛び込んだかのような、鮮やかな景色が目の前に広がります。

芝桜は、桜に似たかわいい花を咲かせることからその名前がつけられました。
毎年咲く多年草で、4〜5月頃に花を咲かせます。地面を覆いつくすように密生するので、花壇の縁取りや石垣、庭のスペースを埋めるために最適。寒さに強く病害虫にも強いので、雑草避けにもなる。見た目にも華やかなので、園芸初心者に育てやすい花だといわれています。

花の色は桜と同じピンクのほか、白、青、藤色もあり、品種によって濃淡が変わってきます。よく見ると花びらも桜に似ていて可愛らしいですね。

芝桜を楽しむなら、やはり一度は観光名所を訪れてみてほしいと思います。
代表的なのは、埼玉県秩父市の羊山公園や富士本栖湖の芝桜まつりでしょうか。一面に芝桜の絨毯がぎっしり敷き詰められていて、晴れた日には青空とのコントラストがすばらしく、うっとりと見惚れてしまいます。

芝桜の花言葉は、「合意」「一致」「臆病な心」。
小さな花が集まって咲くことから、この名前がつけられたそうです。

数年前、家族と日帰りバスツアーで芝桜を見にいったことがありました。
写真で見ていた通りのうつくしい景色に感動して、芝桜に囲まれながら写真をたくさん撮った記憶があります。

芝桜って、近づいて見るとほんとうに小さな花なんです。花びらは、人間の小指に満たないほどの大きさ。それでもこうやってたくさん集まると、人々を魅了するほどの大輪の花を咲かせてくれます。

“ひとりでいると心もとないけれど、仲間がいてくれるおかげでなんとか楽しくやっているよ”

そんな囁やきも聴こえてきそうですね。

風で花がわずかに揺れる姿もまた、私たちを見上げてエールを贈ってくれているようです。

みなさんもぜひお近くで芝桜を探して、春の余韻を満喫してください。

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高根恭子

うつわ屋 店主・ライター
神奈川県出身、2019年に奈良市へ移住。
好きな季節は、春。梅や桜が咲いて外を散歩するのが楽しくなることと、誕生日が3月なので、毎年春を迎えることがうれしくて待ち遠しいです。奈良県生駒市高山町で「暮らしとうつわのお店 草々」をやっています。好きなものは、うつわ集め、あんこ(特に豆大福!)です。畑で野菜を育てています。

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