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和菓子IROAWASE|〜京都祇園・かぎ甚さん〜

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「ふわっ、もちっ。」幸せ触感。
昨年大好評いただいたIROAWASE靴下シリーズに、和菓子カラーが新登場いたしました。
和菓子色の美味しそうな色合わせは、全部で11種類。 京都一乗寺・恵文社さんPOP-UPでのお披露目をお祝いして、限定和菓子を作っていただきました。

奈良県産ほっこり靴下で身につける、和菓子IROAWASE

今回の和菓子IROAWASEは、冬用ソックスとして「もっちりタイプ」と「もこもこタイプ」の2種類をご用意いたしました。もっちりタイプの裏地はパイル生地で厚みのあるもっちりとした靴下に。もこもこタイプはつい触りたくなるふわっと繊細な凹凸のある生地に仕上げました。
和菓子を選ぶように楽しんでいただけるよう、「美味しそう」と感じてもらえる和菓子のようなパッケージにもこだわりました。

そしてなんと、発売を記念して京都祇園にお店を構える「かぎ甚」さんに、和菓子IROAWSEのうち3種類を京菓子で表現していただきました。
「ふふみ桃」・「氷綾(ひょうりょう)」・「茜雲(あかねぐも)」の3種類をつくっていただきました。
今回かぎ甚さんの工房にうかがい、「ふふみ桃」の制作過程を見せていただきましたので、その様子をお届けいたします。
お茶を飲みながら、まったり楽しんでいただけますとうれしいです。

和菓子IROAWASE靴下とオリジナル京菓子は、京都一乗寺・恵文社さんPOP-UPにて、お求めいただけます。

京都祇園の御菓子司|かぎ甚さん

1921年(大正11年)に祇園・鍵善良房さんから暖簾分けをされて以来、京都祇園の地で百年以上和菓子をつくり続けていらっしゃいます。
素材から厳しく選別し、こだわりを持って作られた和菓子は、何代にもわたって地元の方から愛されています。

「御菓子司 かぎ甚」4代目当主・太田雄一郎さん

春は桜に、秋は紅葉と、四季折々の自然の移ろいが美しい京都。
京菓子は、そんな季節の移ろいや自然の風景を写し取り、豊かに表現しています。

かぎ甚さんオリジナル和菓子3種|和菓子IROAWASE

和菓子IROAWASE11種のうち、3種類は暦生活オリジナルです。
その3種類は、かぎ甚さんにお願いして、季節の移ろいの情景から感じる気持ちを和菓子で表現していだきました。

氷綾(ひょうりょう)

氷綾(ひょうりょう)は、冬の朝から着想を得ました。
雪が降り積もった冬の朝、光が反射して雪が紫色に染まっている情景は、キラキラと輝く絨毯のようで、いつまででも見惚れてしまいます。

そんな冬の朝の様子を、ういろうと粒あんを使って、青紫・赤紫の2色でぼかして表現していただきました。

ふふみ桃

ふふみ桃は、桃の花が咲く前の蕾を応援する気持ちから生まれました。
「ふふむ」とは、蕾がふくらむことを意味します。
桃の花の蕾がふくらんで、桃色が合間から覗いたとき、「頑張って咲いてね」と応援したくなります。
どんな花が咲くんだろうと春先が楽しみになる、嬉しい瞬間です。

もっちりとした「こなし」と、白あんと黒こしあんの二重あんを使って、絞りという技法で花の蕾部分を表現していただきました。

茜雲(あかねぐも)

茜雲(あかねぐも)は、夕暮れの空模様から。
夕暮れ時、茜色に染まった夕焼け空の反対側の雲が、薄紅色に染まっている幻想的な情景を目にすると、何度でも感動してしまいます。

そんな茜色の雲を、かぼちゃ・赤紫蘇・黒こし餡を用いた3色の羊羹で、襷掛けの形状にして表現していただきました。

ふふみ桃ができるまで

「御菓子司 かぎ甚」4代目当主・太田雄一郎さんに、ふふみ桃をつくる過程を見せていただきました。

ふふみ桃の材料は、「こなし」と呼ばれる、もっちりとした生地。
左から、葉の緑、蕾の桃色、それからあんこです。
黒こし餡を白あんで包んでいるのは、黒こし餡の色が外に響かないようにとの気遣いから。

あんこのもととなる小豆は、収穫する年によって、皮の厚みが微妙に異なるのだそう。
毎年、いちばん美味しい状態のあんこにするために、具合を整えていらっしゃるとのことでした。

美味しかったと言ってもらえるのが嬉しいです。
そう言ってもらえるように、日々和菓子をつくっています。(4代目当主・太田雄一郎さん)

材料をきっちり測ったら、蕾部分となる桃色の生地を丸めていきます。

平たくして、中にあんこを包んでいきます。

難しそうな手順も、職人さんの手にかかると、みるみる進んでいきます。

綺麗に包んだら、次は「絞り」という手法で、蕾の形状に整えていきます。

これで、繊細な花びらを閉じた蕾の様子が、表現できました。
次は葉の部分。
丁寧に形を作り、蕾にそっと添わせます。

最後に芥子の実をまぶして、あっという間に出来上がりです。

長く手に持っていると和菓子が痛みやすいので、なるべく手数は少なくすることを心がけていらっしゃるそうです。
繊細ながらも、無駄のない和菓子作りを間近で見て、職人さんの技術に目を瞠りました。

和菓子は敷居が高く感じられるかもしれませんが、美味しいな、面白いなと思っていただけたら嬉しいです。
地域によって特色が全然異なる和菓子の世界は、いくらでも掘り下げることができます。
ぜひ、興味を持っていただけたらと思います。(4代目当主・太田雄一郎さん)

和菓子との組み合わせ

かぎ甚さんでつくられる京菓子は、お茶席でいただくことを前提に作られているのだそうです。
お抹茶に引き立たせるため、香りが強すぎる材料や、お茶そのものは使わないようにされています。

季節の上生菓子

そのような背景もあり、お抹茶との相性は抜群。
煎茶ともよく合うのだそうです。
甘みが強めの羊羹は、コーヒーと組み合わせるのもおすすめだと教えていただきました。

うりんこ

お店のご案内

●住所 〒605-0811
      京都市東山区大和大路通り四条下る小松町140
●営業時間 9:00〜17:00(火曜日:9:00〜16:00)
●定休日 毎週水曜日 ※その他、臨時休業有
●電話番号 / FAX 075-561-4180

アクセス
●京阪電車「祇園四条」駅から徒歩5分
●阪急電車「京都河原町」駅から徒歩8分
●「建仁寺西門」から徒歩1分
●「京都南座」から南へ徒歩5分

※暦生活オリジナル和菓子をお求めいただけるのは、京都一乗寺・恵文社さんPOP-UPとなります。かぎ甚さんではお求めいただけないので、ご注意くださいませ。
※かぎ甚さんの上生菓子やうりんこは、京都一乗寺・恵文社さんPOP-UPでは取り扱いがございません。かぎ甚さんにてお求めくださいませ。また、季節によって店頭に並ぶお菓子が変わることも、ご承知おきくださいませ。

季節を楽しむ京都のお散歩

京都は、紅葉が見頃を迎えていました。
近くで見る楓も、遠く見える深山が色づいているのも見事でした。

少し歩くだけでも街のあちこちから風情が感じられます。

今回ご紹介した和菓子と、IROAWASE靴下は、京都「恵文社・一乗寺店」にて2日間限定で開催される暦生活展にてお求めいただけます。
※かぎ甚さんではお求めいただけないので、ご注意くださいませ。

イベント詳細

会期:2025年12月13日(土)、14日(日)11:00〜19:00 ※14日は17:00まで
会場:恵文社 一乗寺店(京都市左京区一乗寺払殿町10)
交通:
●叡山電鉄「一乗寺駅」から徒歩3分
●市バス「高野」あるいは「一乗寺下り松」から徒歩10分
※専用の駐車場はございませんので、お車でお越しの際はお近くの有料駐車場をご利用ください。

「入場無料」のイベントになります。ぜひお越しください。

肌寒い季節ですので、外出の際には防寒対策はしっかりなさってくださいね。

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暦生活編集部

日本の季節を楽しむ暮らし「暦生活」。暮らしのなかにある、季節の行事や旬のものを学びながら、毎日お届けしています。日常の季節感を切り取る #暦生活写真部 での投稿も募集中。暦生活の輪を少しずつ広げていきたいと思います。

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