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立秋

りっしゅう

二十四節気 8月8日〜8月22日頃

立秋(りっしゅう)の頃、毎日暑い日が続きますが、お盆明けには秋の気配が少しずつ感じられます。この日から、季節の挨拶も暑中見舞いから残暑見舞いに替わります。

七十二候

初候 8月7日〜8月11日頃

涼風至

すずかぜいたる

夏の暑い風から、秋の涼しい風に替わりはじめる頃。
まぶしく輝いている太陽も日射しを和らげ、夕方に鳴く虫たちの音色も涼しさを演出してくれます。

次候 8月12日〜8月16日頃

寒蝉鳴

ひぐらしなく

夏の終わりを告げるかのように、ヒグラシが鳴いている頃。ヒグラシは日の出前や日没後によく鳴き、終わってしまう夏を惜しんでいるかのように聞こえます。

末候 8月17日〜8月22日頃

蒙霧升降

ふかききりまとう

森や水辺に白く深い霧がたちこめる頃。
朝夕のひんやりとした心地よい空気の中、深い霧が幻想的な風景をつくりだします。

のもの

ひまわり

中国で「太陽花」英語で「Sunflower」と呼ばれ、どこの地域でも太陽の花として親しまれています。最大の生産国であるロシアでは国の花とされ、日本でも43の市区町村の花に指定されています。

中国で「太陽花」英語で「Sunflower」と呼ばれ、どこの地域でも太陽の花として親しまれています。最大の生産国であるロシアでは国の花とされ、日本でも43の市区町村の花に指定されています。

果物

七月から九月が旬である桃。桃のジューシーな果肉は肌を若返らせる効果があるそう。八月八日から十日は、八九十(はくとう)の語呂合わせから、白桃の日とされています。

七月から九月が旬である桃。桃のジューシーな果肉は肌を若返らせる効果があるそう。八月八日から十日は、八九十(はくとう)の語呂合わせから、白桃の日とされています。

つゆくさ

つゆくさの花で布を染めたことから「着き草」と呼ばれていたそう。蛍を飼うときに、籠につゆくさを入れることから「蛍草」とも呼ばれています。

つゆくさの花で布を染めたことから「着き草」と呼ばれていたそう。蛍を飼うときに、籠につゆくさを入れることから「蛍草」とも呼ばれています。

野菜

玉蜀黍とうもろこし

米、小麦とともに世界三大穀物のひとつである玉蜀黍。ひげが茶色く、ふさふさしているものは栄養価が高く美味しい玉蜀黍とされています。

米、小麦とともに世界三大穀物のひとつである玉蜀黍。ひげが茶色く、ふさふさしているものは栄養価が高く美味しい玉蜀黍とされています。

行事

エイサー

お盆の行事として沖縄県で行われているエイサー。本来は青年男女が無行息災などを願い、エイサーを踊りながら、集落内を練り歩いていましたが、戦後は各地のエイサーが集まり大会が行われるようになりました。 (写真提供:miracle boyさん)

お盆の行事として沖縄県で行われているエイサー。本来は青年男女が無行息災などを願い、エイサーを踊りながら、集落内を練り歩いていましたが、戦後は各地のエイサーが集まり大会が行われるようになりました。 (写真提供:miracle boyさん)

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暦生活編集部

日本の季節を楽しむ暮らし「暦生活」。暮らしのなかにある、季節の行事や旬のものを学びながら、毎日お届けしています。日常の季節感を切り取る #暦生活写真部 での投稿も募集中。暦生活の輪を少しずつ広げていきたいと思います。

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