こんにちは、昆虫写真家の村松です。
昆虫の写真を撮影し、その魅力を紹介するWebメディア「ムシミル」の運営をしています。ムシミルで検索してみてください。
今回は身近な昆虫として人気の高いクワガタムシの仲間から、コクワガタについて紹介します。
身近でよく見られるクワガタムシで、都市部の公園などでも見つかります。
夜に散歩をしているときに見つけたり、玄関やコンビニの明かりに飛んできたと思われるような個体を見つけたりすることもありますね。
有名なクワガタムシには、ノコギリクワガタ、ミヤマクワガタ、ヒラタクワガタなどがいますが、その中でも小さいクワガタなのでコクワガタと呼ばれます。
しかし、クワガタの仲間には知名度が高くないだけで5mm程度の種類もいます。
コクワガタは、有名な種類の中では小型ですが、クワガタムシの仲間のなかでは中型くらいです。
クワガタムシは、オスが持っている大アゴが特徴的です。
ちなみにカブトムシなどはツノを持ちますが、クワガタムシは口の部分が発達したものなのでツノではないんですよ。
種類によって大アゴの形には特徴があり、同じ種類のコクワガタの中でも大きさによってアゴの形か少しずつ変わっています。
オスは大きさによって大アゴが強そうなものから、可愛らしいものまで見つかり、探していて楽しいです。
写真の上の方に2匹メスがいますが、アゴはオスと比べるとかなり小さいです。
オスのようなカッコよさはありませんが、丸っこくて可愛らしいですね。
クワガタは幼虫時代を朽ち木などの中で過ごします。
その中で、木を食べて大きく成長していきます。
都市部の公園でも見つかるコクワガタは、小さめの朽ち木の中から見つかることもあります。
歩道の端に転がっていた朽ち木を拾ってみたらクワガタの幼虫が出てきました。
この中で成長するので普段見かけることはありませんが、意外に身近なところで育っていることもあります。
樹皮をはがすと大きめの穴が見えました。
その中をのぞいてみると、出てきたのはコクワガタの幼虫でした。
身近なところでも見つかるコクワガタです。
出会う機会があったら色々と観察してみてくださいね。

村松佳優
昆虫写真家
滋賀出身、大阪在住。新しい命が芽吹き、生き物が活動を始める春が好きです。昆虫の散策や観察が好きで、見て、驚き、感動したことをWebメディア「昆虫写真図鑑ムシミル」に載せています。多くの人にその面白さや美しさが届けば嬉しいです。
