書籍「脳が若返る、自律神経が整う、心が癒される 12ヵ月の日本の情景 ぬり絵」
脳を活性化するヒーリングぬり絵
なつかしい日本の情景をあなたの色で彩りませんか
脳の活性化や自律神経を整える作用、癒し効果が期待できる「ぬり絵」。
この本は、季節ごとに日本の景色や風物詩などの懐かしい風景にふれながら、回想効果によって脳を活性化させる、若返りと癒しにつながるぬり絵です。
忙しい時間の合間に、心癒されリラックスできる時間を過ごしてみませんか。



ぬり絵を楽しみながら脳をトレーニング
子どものころに親しんだ「ぬり絵」。
色をぬるという行為には、脳の前頭前野が働き脳を鍛える効果があるといわれています。 また、「この花はどんな色だったかな」と記憶をたどりながら塗ることで、脳のワーキングメモリ機能が働き、集中力がアップしたり、効率よく動けるようになると期待されています。
さらに、無心で手元を動かすルーティン行動をとることで副交感神経を優位にし、イライラや不安などの解消にもつながります。

懐かしい風景に触れてより良い効果を
春の桜、夏のラベンダー畑、秋の彼岸花に冬の南天。だれもが知っている日本の美しい四季の風景。 実際に体験した懐かしい場面に触れると、記憶や想像を司る脳の部分が活性化します。
視覚、味覚、嗅覚、聴覚、触覚の五感を働かせて、思い出に浸りながらぬり進めてください。 紙面が華やかになるにつれ、心まで彩り豊かになるでしょう。

初心者でも取り組みやすい、丁寧な解説付き
冒頭には、ぬり絵の道具や基本のぬり方の解説がついているので、はじめての方でも安心です。
くるくるぬりやグラデーションぬりなど、すぐに実践できそうな美しく仕上がるヒントが満載。 また、風景をぬるときの遠近感の出し方や、果物や器などの静物をぬるときの陰影のつけ方など、少しの工夫で上達できる技もあります。さらに、ぬる順序や色の混ぜ方といった、上級のものまで分かりやすく教えてくれます。

風情を感じる43作品の絵柄

春の情景「4月:桜と菜の花とボンネットバス」

「5月:田植え風景」

夏の情景「6月:梅仕事」

「8月:ひまわりと扇風機」

秋の風景「11月:烏瓜と鹿」

冬の風景「2月:猫柳にルリビタキ」

さらに巻末には、特別付録12か月の日本の情景「ポストカードぬり絵」が付いています。

毎日の習慣にぬり絵を取り入れて、自然と脳をトレーニングし、自律神経を整えましょう。 きっと心が癒され、リラックスできる時間をもつことができるはずです。
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著者紹介
監修:篠原菊紀/脳科学者・健康教育学者。公立諏訪東京理科大学工学部情報応用工学科教授
東京大学教育学部卒業後、同大学院教育学研究科博士課程等を経て、現職。専門は脳科学、健康教育学、精神衛生学。『癒やされながら脳力アップ! 絶景写真でまちがい探し』(JTBパブリッシング)、『社長のためのプレミアム脳トレ』(日経BP)、『マンガでわかる 脳と心の科学』(池田書店)他、脳トレ、勉強法、認知機能低下予防などの著書や教材開発を、多数手掛ける。テレビや雑誌、NPO活動を通じ、脳科学と健康科学の社会応用を提案している。
原画:かけひろみ/イラストレーター
大阪芸術大学美術学科で油絵を専攻。卒業後、デザイン事務所、広告会社、文具メーカー開発デザイン室での勤務を経て、独立。書籍、幼児教育絵本、広告、カレンダーなどの媒体で活動中。
ぬり方指導:若林眞弓/イラストレーター、カラーリスト
島根県生まれ。会社員時代にストレス解消のために始めたぬり絵を通して知った色の力を日常に活かそうと、色彩検定1級を取得。色彩心理やパーソナルカラーの講座などを担当して大人の学習機会を提案してきた。2009年から色鉛筆ぬり絵の教室を開講。現在は島根、東京、大阪、ウェブなどでぬり絵と色鉛筆の教室を主宰。著書に『ぬり絵でまなぶ色鉛筆画のきほん』(ホビージャパン)がある。
- 監修
- 篠原菊紀
- 原画
- かけひろみ
- ぬり方指導
- 若林眞弓
- 発行所
- 日本文芸社
- ページ数
- 96ページ
- サイズ
- B5