今日の読み物

お買い物

読み物

特集

カート内の商品数:
0
お支払金額合計:
0円(税込)

二十四節気の味わい暦|小暑しょうしょ

二十四節気と七十二候 2026.07.07

この記事を
シェアする
  • X
  • facebook
  • B!
  • LINE

◎小暑 7月7~22日

茄子 胡瓜 玉蜀黍 白瓜 茗荷 獅子唐

夏野菜

小暑、いよいよ暑気に入りました。ちょうど梅雨が明けるころでもあり、太陽も夏本番とばかり照りつけ始めます。暑さがジワリと高まって、暑中見舞いを出す時となりました。

梅雨の長雨でたっぷり水分をとって、さらに気温も上がったこともあり、野菜もぐんぐん育ったところ。夏野菜の季節です。茄子にピーマン、トマトに玉蜀黍。どれもこれも、山ほど食べたい。

採れたての野菜は、トマトにしても胡瓜にしても、表面が毛羽立ちトゲもあって、ついさっきまで生きていたんだ、と実感させてくれるものがあります。家庭菜園などで野菜を育てている方には、先刻ご承知のこととは思いますが。

瑞々しい新鮮な夏野菜、まずはそのままかぶりつくのがいちばんの味でしょう。もちろん、冷やしたトマトときゅうりのサラダは最高だし、茄子とピーマンの味噌炒めは朝食のおかずにもピッタリ。玉蜀黍は、スープにしても天ぷらにしても夏だけのご馳走。茄子と胡瓜と茗荷を賽の目に切って醤油をかける「だし」は山形の郷土料理ですが、今や全国区の人気メニューになりつつあります。これも夏ならではの味。食欲がなくても、だしがあればご飯をおかわりしたくなるほどです。

身体のほてりを鎮めてくれる効果のある夏野菜は数多くあります。毎日たっぷり食べて、これからの暑さを乗り越えていきましょう。夏バテ防止に、一役も二役もかってくれること間違いありません。まずは今日のランチに玉蜀黍でも茹でますか。

文・イラスト 平野 恵理子

この記事を
シェアする
  • X
  • facebook
  • B!
  • LINE

平野恵理子

イラストレーター、エッセイスト
1961年静岡県生まれ。著書に『五十八歳、山の家で猫と暮らす』『歳時記おしながき』『こんな、季節の味ばなし』ほか多数。好きな季節は、季節の変わり目。現在は八ヶ岳南麓在住。

記事一覧