藍色てぬぐい 滝麻晒 切子文様 瑠璃 / かまわぬ 夏【母の日ギフト】
日本の夏を感じさせる藍色の手ぬぐい
涼やかな切子文様を、儚げなぼかし染めで表現した透明感を感じさせる一枚。
光を浴びてきらきら輝くガラス細工の器を手ぬぐいに映しとったようですね。
輪が四方に広がっていることから名付けられた「七宝(しっぽう)」の文様は、どこまでも繋がっていることから縁起の良い吉祥紋として古くから親しまれています。

日本は「藍の国」とも呼ばれるほど、身近なものを藍色に彩ってきました。
特に湿度の高い夏、衣類などには見た目にも涼し気な藍色が好まれてきたのだそう。
たて糸を凹凸感が出るように織り、よこ糸には麻混の糸を織り込んだ「滝麻」生地を使用しています。

生地が新しくなりました
滝麻晒(たきあさざらし)とは、綿80% 麻20%で麻混の糸を織り込んだ、白糸の滝のように涼やかな透け感のある浴衣生地です。繊維の長い麻糸を織り込むことにより、なめらかで肌ざわりが良いことが特徴。白糸の滝のような透け感とさらりとした感触をぜひお試しください。


少し大きめサイズの「藍色てぬぐいシリーズ」は、織目に凸凹があるため肌に張り付きづらく、汗をかきやすい季節にはスカーフとして身につけたり、夏の装いにも活躍します。
また、透け感を活かしてのれん風にしたり、夏の食卓を涼やかに演出するのもおすすめです。
※藍染ではありません。
藍色てぬぐいシリーズはこちらから

「飾る」「包む」「ぬぐう」使いかたはいろいろ
タペストリーとして飾ったり、額に入れたりとお部屋の飾りとしてはもちろん、ランチョンマットやお弁当包みとしてもお使いいただけます。いつもの風景に気軽に季節感を取り入れることができますね。
もちろん手ぬぐい本来の使い方として、汗やよごれをぬぐう時にも大活躍です。
タオルと違い、切りっぱなしだからこそ乾きもよく、清潔に使うことができます。使った後は、さっと手洗いして、ぎゅっとしぼって乾かしてください。ぎゅっとしぼれる感覚も、手ぬぐいならでは。洗うたびに色合いは柔らかさを増し、肌触りもよくなります。

洗うほどに味が出る「注染(ちゅうせん)」の魅力
「注染」は、染料を注いで糸の中までも染める手法で、明治時代に確立して広まった日本だけの技術です。
職人による手仕事で、ひとつひとつ丁寧に染めています。 天気や湿度で染まり方が違うため、気温や天候にあわせて染料や糊の固さを調整するのだそう。経験のなせるわざですね。

自然と対話して人の手で生み出すものだからこそ、一点一点いい味わいに。
長く使うことを前提に染められており、使えば使うほどやわらかな手触りになり、染めの色も馴染んできます。
使うほど味わいが増す注染の魅力を、ぜひお楽しみください。


季節感と使い勝手の良さを暮らしに
こちらの手ぬぐいを作っているのは、手ぬぐい専門店の「かまわぬ」さん。
名前の由来は、鎌+○(輪)+ぬを合わせて、「かまわぬ」と呼ぶ判じ物(文字や絵に隠された言葉を当てる謎解き)から。
「お構いなし」「構うものか」と、我が身を捨てて弱きものを助ける江戸町人の心意気を表した言葉なのだそう。
そんなかまわぬさんの手ぬぐいや風呂敷は、季節感のある柄や使い心地の良さが特徴です。遊び心が感じられ、毎日に彩りを添えてくれそうですね。ぜひ、暮らしの中に取り入れてみませんか?
- サイズ
- 約37×100cm
- 素材
- 綿80% 麻20%
- 染め
- 注染
- 製造国
- 日本
●てぬぐいの両端は切りっぱなしになっています。使い始めはほつれていく為、横糸をハサミなどで切ってください。
●使い始めは余分な染料が洗う度に落ちますが、2~3度洗ううちに落ち着いてきます。
●洗剤の漂白効果で急激に色落ちすることがあります。漂白剤入洗剤、アルカリ性の強い洗剤を使用すると、生地が傷み破れることがあります。また、お湯を使うとてぬぐいが温まり、染料によっては、にじみが出てくることがあり色落ちに繋がります。お洗濯の際は、たっぷりの水で手洗いし、軽くシワを伸ばして直射日光を避けて干してください。また、濡れたままでの放置はおやめください。
●稀に、てぬぐいから独特な匂いがすることがあります。その匂いは染料由来であることが多いため、何度か洗って使用するうちに軽減していきます。安心してお使いください。
手ぬぐい専門店の「かまわぬ」さん。
名前の由来は、鎌+○(輪)+ぬを合わせて、「かまわぬ」と呼ぶ判じ物(文字や絵に隠された言葉を当てる謎解き)から。
「お構いなし」「構うものか」と、我が身を捨てて弱気ものを助ける江戸町人の心意気を表した言葉なのだそう。
そんなかまわぬさんの手ぬぐいや風呂敷は、季節感のある柄や使い心地の良さが特徴です。遊び心が感じられ、毎日に彩りを添えてくれそうですね。
ぜひ、暮らしの中に取り入れてみませんか?