Fonte 万年筆 | F(細字)
ペン先から溢れるカラフルな泉
中のインクが透けて見えるスケルトンボディが特徴の万年筆。なめらかな書きごこちと、ペン先から溢れる色の濃淡をお楽しみいただけます。
“Fonte”とは、イタリア語で「泉」を意味します。
“コンコンと泉が湧き上がるようにペン先を紙にのせ、なめらかにインクが滑り出す。その至福の瞬間を味わってほしい”
そんな思いから、この名がつけられたそう。ぜひ、お好きな色のインクを入れて楽しんでみてください。
コンバーターとカートリッジ、どちらも使えます
万年筆は、インクの入れ方によって大きく3種類に分けられます。
1.カートリッジごとインクを変える「カートリッジ式」
2.瓶のインクを吸入する、万年筆から取り外し可能なコンバーターがついている「コンバーター式」
3.万年筆本体でインクを吸引する「吸入式」
こちらの万年筆は「コンバーター」と「カートリッジ」の両用式となっています。
最初からコンバーターがついているので、お好きなインクを入れてお使いいただけます。コンバーターを取り外しカートリッジを装着することも可能です。
※インクカートリッジを取り付ける際は、欧州共通規格と表記されているものをお使いください。
中のインクが見えるスケルトンボディ
透明軸なので、中のインクも見ることができます。色ごとに使い分けるときにも、一目でわかって便利ですね。
様々な色を楽しみたいという場合には、色ごとに一本ずつという使い方もおすすめです。
インクの入れ方
1.キャップを取ります。その後、胴を回しながら外します。
2.コンバーターのつまみ(黒い部分)を回し、コンバーター内部のピストンをペン先側に移動させます。
3.ペン先を首の部分まで浸したら、つまみを反対方向に回しながら吸入します。この時、ペン先が瓶の底に当たらないようご注意ください。
4.インクの吸入が終わったら、柔らかい布で余分なインクを拭き取り、胴とキャップをはめて完成です。
お手入れ方法
1.コンバーターを装着したまま、ペン先を水かぬるま湯を入れたコップに入れ、インクを吸入するように、インクが出なくなるまで水を繰り返し出し入れします。
2.コンバーターを外し、ペン先から大先(首の部分)をコップの中の水道水に浸します。
3.一晩ほど浸けた後、優しく流水で洗い流し、柔らかい布で拭き取ります。
インクの出が悪くなった時や、インクの色を変えたい時にお試しください。
万年筆を長く使うためには、3ヶ月に1回程度メンテナンスとして水洗いしてあげることが大事です。
インクの出が悪いときや色を変えたいときはもちろん、長期間(1ヶ月程度)使用しないことが分かっている時なども、先に洗っておくと安心ですね。
書き心地の違う3種類。Fonteの筆ペンとガラスペン
万年筆のほか、滑らかな毛筆タイプの筆ペンと透明のペン先が美しいガラスペンも。
それぞれ書き心地や色ののりかたが異なり、用途に合わせて使い分けるのもおすすめです。
万年筆と使いたい、伝統色のインク
万年筆と一緒に、日本の伝統色を表現したインク「京の音」はいかがでしょうか?
平安時代から愛される日本伝統の和色を現代の技法と解釈で再現した筆記用インクのシリーズです。
濃淡のグラデーションを活かした表情豊かなインクで、染織の専門家からなる京都草木染研究所と文具筆記具メーカーであるTAG STATIONERYが独自で開発されました。
暦生活のお店では、こちらの12色を販売中です。
- コンバーター付き
- インクカートリッジ式/コンバーター吸入式 両用式
※カートリッジは付属していません - F (細字)
※一般的なFM(中細)幅程度 - 欧州統一規格
- 本体
- サイズ
- 全長117mm
- 重量
- 9g(インク未吸入時)
- 材質
- 本体:ABS、ペン先:ステンレス、コンバーター:PP
- キャップ
- サイズ
- 直径13mm
- 重量
- 7g
- 材質
- 本体:ABS、リング・グリップ:亜鉛合金
- 製造国
- 中国
●ご使用時に、キャップを本体後ろに装着することはできません。
●インクが漏れないよう、しっかりとキャップが閉まっていることをご確認ください。
●持ち歩く際はペン先を上に向けていただき、保管する際は本体を寝かしてください。
●筆圧をかけすぎてしまうとペン先が開いたり、曲がったりして使えなくなる場合があります。
●使用しない時はペン先の乾きを防ぐため、必ずキャップをしめてください。
●染料インクをご使用ください。
●本製品を振るとインクが飛散し、周囲の人の目にインクが入ったり、周囲のものをよごしたりすることがありますので、振り回さないでください。
●インクはカートリッジタイプ、ボトルインクとも、必ず小さなお子様の手の届かないところに保管してください。
●周囲の人、使用者自身が怪我を負う恐れがありますので、筆記用途以外には絶対にご使用にならないでください。
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sumireさん★★★二本購入。一本は紙にペン先が引っかかるような書き心地。ちょっと太めになります。 もう一本は、さらさらの書き心地で良いのですが、インクのでにムラがあります。時間がたってしまうととにかくインクがでません。詰まりやすいのかなぁ。 これだけ製品に差があると、追加を考えるのは難しいです。2024年05月25日 11:04